Windowsで付箋メモ!標準搭載の簡単な使い方を解説!

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みなさんこんにちは! ガノー(Ganohr)です! (≧▽≦)

今回は、

Windows 10に標準搭載されている便利な付箋ふせんメモである

Sticky Notesの簡単なつかいかた

を解説します!

 
更新履歴
2018/06/01 スタイル変更
2018/04/19 公開
 

Sticky Notesとはなにか?

Sticky Notes’は、Windowsに搭載されている付箋メモアプリです。

Windows 7では単に「付箋」という名前でした。

この付箋メモは個人はもとより、企業で働くかたが会社のコンピュータでつかうのも最適です。

 

 
ポイント
Sticky Notesの利点

  • 誰でも簡単につかえる
  • メモの管理方法に悩まされないで済む
  • 自動保存されるのでより手軽
  • 普通の、リアルな付箋と同じ感覚でつかえる
  • Windows標準搭載なのでセキュリティ対策として最適

 

Sticky Notesの簡単なつかいかた!

Sticky Notesは画面上に、見やすく付箋を配置できる。使い方は当人次第!
Sticky Notesは画面上に、見やすく付箋を配置できる。使い方は当人次第!

 

まず起動方法や、そのつかいかたを確認していきましょう。

 

Sticky Notesをタスクトレイやスタートメニューに登録しよう!

 

それではSticky Notesを簡単に起動できるようメニューなどへ登録していきましょう。

この方法を応用すれば、「自分の好きなアプリを簡単に起動できるようにもなる」ため、はじめてのかたはぜひ実践してくださいね。

 

それではまず、

パソコンのキーボードにある「Windows」キーをおしたり、画面左下にある「Windowsマーク」をタップし、「スタートメニュー」を表示します。

その状態で、「sticky notes」の先頭数文字をいれて、Sticky Notesが画面にでてきたらそれを「右クリック」します。

なお、タブレットモードの時に右クリックするには、タップしたまま数秒待つことで可能です。

またはSurface Penで右クリックするには、ペンの本体側面についているボタンをおすことで可能です。

 

そして、

「スタート画面にピン留めする」か、「タスクバーにピン留め」をおしてください。

もちろん、両方登録してもよいです。

あとは、登録したSticky Notesのアイコンをクリックして起動します。

 

なお、Windows 7の場合は、「Windows」キーをおした後に入力する文字は、「付箋」もしくは「stikynot」です。

省略せずすべて入力してください。

検索した結果を右クリックして登録する場合、「スタート画面に表示する」や「タスクバーに表示する」といった文言になっています。

 

 

Sticky Notesを検索し、起動する方法。この方法はめんどうなので、この次の画像で紹介する手順でスタート画面やタスクバーに登録しよう。
Sticky Notesを検索し、起動する方法。この方法はめんどうなので、この次の画像で紹介する手順でスタート画面やタスクバーに登録しよう。

 

 

Sticky Notesをスタート画面にピン留め(登録)する方法。検索した結果を右クリックして、登録する。また同様にタスクバーにもピン留めしておこう。
Sticky Notesをスタート画面にピン留め(登録)する方法。検索した結果を右クリックして、登録する。また同様にタスクバーにもピン留めしておこう。

 

 

Windows 7の場合、「付箋」と入力して検索し、右クリックして登録する。
Windows 7の場合、「付箋」と入力して検索し、右クリックして登録する。

 

 

もしも日本語を使いたくなければ「stikynot」と入力しても可能です。
もしも日本語を使いたくなければ「stikynot」と入力しても可能です。
 

Sticky Notesに文字でメモを残す!

起動すると画面の中央に付箋があらわれる。編集可能な付箋には「+」がでているので、とてもわかりやすい。
起動すると画面の中央に付箋があらわれる。編集可能な付箋には「+」がでているので、とてもわかりやすい。

 

では実際に、Sticky Notesをつかっていきましょう!

起動したら何も書かれていない付箋が一枚、画面の中央に表示されています。

その付箋にキーボードをおして文字を入力していけば、そのままメモを残せるという、とてもシンプルなアプリです。

 

 

Sticky Notesは、文字を入力すればそのままメモを残せます。自動保存されるので安心。
Sticky Notesは、文字を入力すればそのままメモを残せます。自動保存されるので安心。
 

メモに装飾を施す

Sticky Notesのメモは、簡単な操作で文字に装飾を残せます。

 

たとえば、文字を選択した状態で

  • Ctrl+B」キーをおすと、文字を太字にできます
  • Ctrl+U」キーをおすと、文字に下線をひけます
  • Ctrl+I」キーをおすと、文字を斜体にできます

といった操作をすれば、即座に装飾できます。

このような文字を装飾する機能があるため、

単にテキストでメモを残すより、Sticky Notesでメモを残すほうが便利

なわけです。

このような文字装飾ができる機能を求めて、Word(ワード)を使うより手軽ですからね。

 

ただし、‘Windows 7’では「Ctrl+I」による斜体の文字装飾は使えません。

 

 

Sticky Notesは文字でメモを残すだけじゃなく、文字を選択してショートカット・キーをおせば、その文字に装飾を施せます。
Sticky Notesは文字でメモを残すだけじゃなく、文字を選択してショートカット・キーをおせば、その文字に装飾を施せます。

 

 

Windows 7の付箋ではCtrl+Iによる斜体の装飾はできません。
Windows 7の付箋ではCtrl+Iによる斜体の装飾はできません。
 

新しいメモを追加する

Sticky Notesは一つの画面に、複数の付箋を並べてつかえます。

新しい付箋を追加するには、二つの方法があります。

ひとつはSticky Notesの一つの付箋を選択して編集可能な状態にするとあらわれる、左上にある「」ボタンをおす方法です。

または、Sticky Notesのアイコンを右クリックして、「+ メモの追加」をおす方法です。

どちらでも問題ありませんので、好みの方法をもちいて追加してください。

 

 

編集しているメモに出ている「+」ボタンをおせば、簡単に新しい付箋を追加できます。タスクバーやスタートメニューのアイコンを右クリックしても追加できます。
編集しているメモに出ている「+」ボタンをおせば、簡単に新しい付箋を追加できます。タスクバーやスタートメニューのアイコンを右クリックしても追加できます。

 

 

タスクバーを右クリックして、付箋を追加することもできる。Windows 7もWindows 10も大丈夫。
タスクバーを右クリックして、付箋を追加することもできる。Windows 7もWindows 10も大丈夫。
 

付箋メモの位置や大きさを変更する

Sticky Notesはそれぞれの付箋の位置を変更したり、大きさを変更したりできます。

付箋の境界をマウスや指先でドラッグ(左クリック/タップしたまま移動)すれば、大きさを変更できます。

また、付箋を編集可能状態にすればでる上部のバーを、マウスや指先でドラッグして位置を変更できます。

これによって、自分好みに付箋を配置できるわけです。

 

 

付箋の大きさは、その付箋の端っこをドラッグ&ドロップすれば変更できます。位置は、上部のバーをドラッグ&ドロップすれば移動できます。
付箋の大きさは、その付箋の端っこをドラッグ&ドロップすれば変更できます。位置は、上部のバーをドラッグ&ドロップすれば移動できます。
 

メモの背景色を変更する

Sticky Notesは付箋のそれぞれの背景色を、個別に変更できます。

そのため、その色をもとに付箋の分類をわけてメモを残せます。

 

付箋の色を変更するには、まず上部のバーにある「…」ボタンをおします。

そして、出てきた「丸いアイコン」をタップして、色を選択します。

ただし、Windows 7ではこの機能が使えません。

 

なおこの機能は、次節の手書きメモの背景と線の色にも反映されます。

 

 

付箋の色を変更できるので、用途別に色分けして使うと便利。
付箋の色を変更できるので、用途別に色分けして使うと便利。
 

Sticky Notesに手書きでメモを残す

Sticky Notesは文字でメモを残せるうえ、さらにSurface Penなどで直接手書きしてメモを残せます。

メモの一部を消すには、Surface Penなら上下をさかさまにして、描いた内容をこすります。

鉛筆で描き込んで、反対についている消しゴムで消すようなイメージですね。

 

コピーやペーストなどの作業ができないため、細かいことはできません。

されど、簡単な図形のスケッチをしたり、電話の内容をメモするといった用途に活用できます。

 

 

Windows Inkに対応したペンで手で描き込むことも可能です。線を消すには、Surface Penなら、ペンを裏返してこすります。
Windows Inkに対応したペンで手で描き込むことも可能です。線を消すには、Surface Penなら、ペンを裏返してこすります。
 

いらなくなった付箋を削除する

Sticky Notesは付箋を編集可能状態にするとでてくる上部のバーにある、「ゴミ箱」マークをおせばその付箋を削除できます。

この操作をすると、

最初は「このメモを削除してもよろしいですか?」という問い合わせが表示されますので、「削除」もしくは「保持」をおします。

その際「今後このメッセージを表示しない」という項目があり、これに☑(チェック記号)をつけると、「ゴミ箱」マークをおしたら即座に削除するようになります。

 

ただし、こうなると付箋を誤操作して消すおそれがあるため、

この項目にはチェックしないことをお勧め

します。

 

 

付箋を削除する場合、上部のバーにある「ゴミ箱のアイコン」をクリックし、「削除」ボタンをクリックします。このとき、「今後このメッセージを表示しない」という項目には、チェックしないことをお勧めします。
付箋を削除する場合、上部のバーにある「ゴミ箱のアイコン」をクリックし、「削除」ボタンをクリックします。このとき、「今後このメッセージを表示しない」という項目には、チェックしないことをお勧めします。

Sticky Notesの終了方法、瞬時に非表示にする方法

Sticky Notesは、とても便利なのですが、

終了方法がわからないかたが、案外多い

ようです。

 

その理由は、ひとえにこの記事で紹介した手順をやっていないからです。

ようするに、「スタート画面やタスクバーに登録していないから」です。

 

Sticky Notesを終了するには、主に2通りの方法があります。

 

一つは、

起動しているアプリケーションの一覧を表示して、そこから終了する方法

です。

Windowsキー」と「Tab」キーをおしてでてくるアプリケーションの一覧で、Sticky Notesの右上に出ている「×」ボタンをおせば終了できます。

このとき、編集した内容はすべて自動保存されています。

また、タブレットモードで使用していたり、キーボードを使いたくない場合は、画面の左端から右へスワイプ(画面に指を触れたまま、指をなぞりながら移動すること)すればアプリケーションの一覧を表示できます。

 

 

もう一つは、

スタート画面やタスクバーに登録(ピン留め)した、Sticky Notesのアイコンを右クリックして、「ウィンドウを閉じる」をおして終了する方法

です。

この方法のほうが、従来の操作性に近いので、わかりやすいかもしれませんね。

 

また、

タスクバーにでているアイコンをタップすれば、付箋の表示と非表示を瞬時に切り替えられる

ので、わざわざ終了しなくても、別によいかも知れませんね。

 

 

「Windows」キーと「Tab」キーを同時におすか、画面の左端から右へ向かってスワイプし、「Sticky Notes」の右上にある「×」ボタンをおせば終了できます。
「Windows」キーと「Tab」キーを同時におすか、画面の左端から右へ向かってスワイプし、「Sticky Notes」の右上にある「×」ボタンをおせば終了できます。

 

 

タスクバーやスタート画面などに登録した、Sticky Notesのアイコンを右クリックして、「ウィンドウを閉じる」をおしても終了できます。また終了しない場合、アイコンをクリックするだけで非表示にしたり、再表示したりできます。う~ん便利!
タスクバーやスタート画面などに登録した、Sticky Notesのアイコンを右クリックして、「ウィンドウを閉じる」をおしても終了できます。また終了しない場合、アイコンをクリックするだけで非表示にしたり、再表示したりできます。う~ん便利!
 

最後に

今回は、とても便利なSticky Notesについて解説しました。

しかし、人によってはこれ以外に便利なアプリを知っていることでしょう。

確かに、個人が使用する用途の付箋メモアプリとしては、必要最低限の機能しか入っていないと感じるかたもいるでしょう。

 

メモをファイルに保存したり、ファイルから読み込んだりする機能はありませんし、インターネットをもちいた連携機能もありません。

しかし、

企業でもちいる付箋メモアプリとしては、もっとも適切である

という点も事実です。

 

もしもあなたがふだん作業をおこなっているオフィスのパソコンで、Sticky Notes以外の付箋メモアプリが導入されている場合、それが本当に適切なのか熟考する必要があるでしょう。

そもそも、

コンピュータの周辺や、座席の周りに付箋を貼りつけてしまっているなら、

即刻Sticky Notesをつかうべき

です。

なぜなら、

それは重大なセキュリティホールになっているから

です。

あなたは、これを理解できるでしょうか?

ぜひもう一度セキュリティ対策について熟考し、仕事の効率化との両立に努めて欲しいと思います。

以上、ガノー(Ganohr)でした!

( ´Д`)ノ~

WordPressの不具合対応/カスタマイズ¥15,000~

PC歴25年超、SE歴10年超、WordPress運営歴7年超、WordPressエンジニア歴5年超のスキルとノウハウを提供します

当サイト管理人の「ガノー」(Ganohr)は、日本最大手且つ東証一部上場企業が運営するクラウドソーシングサイト『Lancers』にて、認定ランサーとして活動しています。


※ 認定ランサーとはLancersにより様々な能力 ( 高い仕事遂行率・高い顧客満足度・多くの実績、など ) を評価したプロフェッショナルを認定する制度です。

 

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