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音色は「ねいろ」。「おんしょく」ではない理由とその違い

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この記事の所要時間: 332

タイトル通りですが、最近、「音色ねいろ」にルビで「おんしょく」をあてているサイトを見つけました。

正直にいうと、私は音色を「ねいろ」ではなく、「おんしょく」と読む人が大嫌いです

そもそも、日本語としても、音楽用語としても「ねいろ」が正しい。

その理由を解説します。

更新履歴
2017/10/16 微修正
2017/09/27 アウトライン構造を修正
2017/05/11 公開

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音色の読みである「ねいろ」と「おんしょく」の違い

音色の「ねいろ」と「おんしょく」の違いを、複数の観点から解説します。

音読みか訓読みかの違い

一番簡単な違いは、「ねいろ」が訓読みであること、「おんしょく」が音読みであることです。

そもそも、訓読みと音読みの違いをご存知でしょうか?

訓読みと音読みの違い

  • 訓読くんよみ – 日本語由来の読みかた
  • 音読おんよみ – 外来語由来の読みかた

ポイント
音読みより訓読みのほうが、意思伝達性に優れています。

実際に、

「ねいろ」のほうが、「おんしょく」より意思伝達性に優れています。

その証拠に、日本語で「ねいろ」に対する同音異義語はありません。

対して、「おんしょく」では、

音色を「おんしょく」と読む場合の同音異義語

  • 温色(おんしょく)
  • 慍色(うんしょく、おんしょく)

と複数の同音異義語が存在します。

したがって、普段の会話で用いる場合、「ねいろ」が多数派であることは間違いありません。

これは、

あえて音色を「おんしょく」と読みたがるのは、「少数派を演じたい人間である」

ということの証明です。

その証拠たる、正式な規格において音色がどのように定義されているのか、次ページで解説します。

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