
みなさんこんにちは。秋から冬に変わりかけている今日この頃。体調は大丈夫でしょうか?
管理人のGanohr(ガノー)は、ここ一週間は、取材旅行という名の観光へ行ってきたので、気分は上々です。
その旅行先が『与論島』です。
更新履歴
2017/11/21 公開
目次
前編(移動から前日まで)
『KagoshimaniaX』(Site)さんにて公開中!
- 与論島へ到着。物々しい雰囲気
- 与論島にはさまざまな観光スポットがある
- 前日の『百合ヶ丘』の様子
- 『百合ヶ浜』近くの海の家で食事。11月なのに熱い
- 海には海上保安庁の巡視船の姿。空にはヘリコプターの姿も
後編(当日)
『ぺるせぽ。』にて公開中!
- 与論島とは何か。なぜ行ってきたのか。
- 天皇皇后・両陛下、与論島へご訪問。その当日、朝。
- 午前の部が終えた街並み
- ⇒実際に拝見されたかたへのインタビュー(商店店主・60代)
- 天皇皇后・両陛下のご奉迎の場所へ急ぐ
- 天皇皇后・両陛下、ご奉迎! 撮影できました!
- 天皇皇后・両陛下ご奉迎を終えて
- 最後に
与論島とは何か。なぜ行ってきたのか。
与論島とは、鹿児島県の最南端にある、島一周の距離が20km弱の小さな島です。
周囲が環礁(コーラル・リーフ)に覆われているとても珍しい島です。
そのリーフの影響で白波が立ちやすく、白浜と白波に囲まれている様子から、『東洋に浮かぶ1個の真珠』という呼び名もあるそうです。
また鹿児島県といっても、鹿児島市よりも那覇市(沖縄県)のほうが圧倒的に近い、そんな島です。
さて、
私がなぜ与論島に行ってきたのかというと、
『天皇皇后・両陛下が鹿児島3島へご訪問』なされるからです。
特に母方の祖母がいるので、宿の心配がなく、3食の心配も要らない。
しかも、ブログのネタに最適! ですし、一生お目にかからないかもしれない。
これなら、行かない理由はないですよね。
という訳で、本記事の前編はKagoshimaniaX(Site)さんのご厚意で、前編(天皇皇后・両陛下が実際におとずれる日の前日まで)を以下の記事として寄稿させて頂き、後編を当サイトへ投稿することになりました。
この場を借りてお礼申し上げます!
ということで、後編、スタートです!
天皇皇后・両陛下、与論島へご訪問。その当日、朝。
2017年11月17日金曜日。
天気は小雨交じりの曇り。
前日は晴れ間もあったものの、夕方から徐々に天気は崩れていきました。
天皇皇后・両陛下が、JALの特別機で与論島へご訪問なされることは、前日に屋久島と沖永良部島へ向かわれた報道で知っていました。
私が起きたのは、10時を回ったころ。
普段会社員として働いているときより、4時間も遅い。
おばあちゃんに起こされなければ、もっと寝ていたかもしれません(;´▽`A“
おばあちゃんが用意してくれた卵焼き――これがまたうまい!――をほおばりながら、今日の予定を確認します。

――おばあちゃんの家が所属する班の集合時間は、午後2時40分か――
『天皇皇后両陛下 奉迎箇所一覧』という案内が週報(回覧板)に届いていました。
たぶん、警護・セキュリティーのためでしょう。
ご奉迎をおこなうの場所は、36か所まで細分化された、班(集落・団体)ごとに時間帯が決められています。
――で、午前の部は11時10分と、11時40分の2回か――
午前の部の時間から考えて、概ね12時10分頃には天皇皇后両陛下が、『百合ヶ丘』をご観覧なされているのだろうと推察できます。
また、その時間帯なら、ご奉迎を終えた街並みを撮影することもできるでしょう。
何より、普段から愛用している原動機付自転車(以降、原付と略します)を船で運んできたかいがあり、ある程度自由に島内を移動し、撮影できます。
まだまだ時間があるのを確認した私は、再度、眠ることにしました。
今から1時間以上あるので、寝すぎないようアラームをかけます。
午前の部が終えた街並み

今の時刻は12時10分。
予定通り。
天皇皇后・両陛下がお通りになられたルートを、原付で確認してみました。
通りには、日の丸がかかっています。
あいにくの小雨で、通りはすでに島民はいませんでした。
今のこの時間は、天皇皇后・両陛下は、『百合ヶ丘』をご観覧中でしょう。
その近くまで向かってみると、小雨の中、白いきれいな服を着て警備にあたる方々を確認できました。
交通規制はある程度解放されていましたが、『百合ヶ丘』そばへ向かう道路は、まだ規制中。
その規制が開始している交差点に、一軒の商店が立っています。
実は、この商店の店主はおばあちゃんの家系とゆかりがあり、私も顔見知りなのです。
その店内へ入り、店主と久々の顔合わせとともに、ジュースやお菓子を買うついでに軽くインタビューします(そこまで大げさなものではないんですが)。
実際に拝見されたかたへインタビュー(商店店主・60代)
私:「おじさん、こんにちは。お久しぶりです。」
お:「おお、久しぶり。今日は見に来たの?」
私:「もちろんです。XXさんもですか?」
お:「そう。ほら、スーツ。失礼にあたってはいけないと思って」
私:「似合ってますねー。どうでしたか?」
お:「いやー凄かったよ! バスで移動されていて」
私:「へえー。お顔は拝見できましたか?」
お:「うん。陛下のそばの窓が開いていてね、手を振っていらっしゃたよ」
私:「へえ、凄いですね! 雨が降っていたんじゃないですか?」
お:「そうそう。あ、でも、ちょうど雨は降ってなかったよ。20分前倒しになったから」
私:「20分早まったんですか?」
お:「そう。」
20分早まったなんて、知りませんでした(-“-;A …危ない危ない。
やっぱり私だけでなく、実際に天皇皇后・両陛下を拝見した皆が、一様に興奮に包まれているようでした。
さて、あと1時間。
私の班の時間は午後2時40分ですが、20分前倒しになっているという情報が得られたので、午後2時10分には所定の場所へ向かえばよいでしょう。
それまで時間があるので、再度おばあちゃんの家へ戻って昼寝…じゃなくて、休憩しましょう。
天皇皇后・両陛下のご奉迎の場所へ急ぐ
午後2時20分。
ちょっと寝すぎま…休憩が長くなってしまいました(;’∀’)。
でも、20分前倒しなら、むしろちょうどいいかな? などと自己正当化しつつ、原付を近くの駐輪場へ止めて、ご奉迎の場所へ急ぎます。
するとそこには、白い服を着て警備にあたる方々が。急いで声をかけます。
「あの、すみません。ご奉迎の場所はどこでしょうか?」
「ちょっと待ってください」
そう言うと、警備にあたっているかたは無線で連絡。「あと3分で通過されますので…」と声を濁しました。
げっ、ダメなのかな…
などと心の中で思ったところ、そのかたは再度無線を操作し、別のかたを呼び寄せました。
そして、
「まだギリギリ間に合うので、走っていきましょう」と。
ありがとうございますーーー!(´Д⊂ヽ
そのかたが、わざわざ、私をその場所へ導いてくださいました。
本当にありがとうございました。そして、遅くなって申し訳ございません。(;´・ω・)。
そんな気もちのなか、走りました。
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警備のかたに迷惑をかけたことを反省しつつ、無心で走り、ご奉迎用の場所へ到着しました。
まだまだ記事は続きます。
次ページにて、天皇皇后・両陛下のご一行の写真を掲載しています!
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