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近未来のホイポイカプセル? 宇宙望遠鏡スターシェード計画

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今回のアップデート。ポメラDM200の未来は明るいとさらに強く実感した!
この記事の所要時間: 33

この記事は近未来シリーズの第二弾です。

第一弾の記事は以下に掲載しています。

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今回は、近未来の「ホイポイカプセル」とでも言うべき、面白いプロジェクトがNASA(アメリカ航空宇宙局、National Aeronautics and Space Administration、カリフォルニア州)で研究されていますので紹介します。

その名も「スターシェード(Star Shade、直訳すると星陰)計画」です。

このスターシェード計画は、近未来のカプセルほいほいとでも言うような、面白いプロジェクトですので、今回はそれを説明します。

※ちなみに、この記事はポメラDM200でアウトライン編集機能を用いて下書きしたものを使用しています。1時間かからずに下書きが作成できています。

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※下書きから、カプセルほいほい→ホイポイカプセルへ修正、誤字修正などを行っています。

そもそもホイポイカプセルって何?

もしも、あなたがあまり普段からテレビや、テレビアニメ、漫画などと縁遠い場合、このホイポイカプセルという形容が分からないかもしれませんので、ここで説明します。

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漫画・アニメで大人気の「ドラゴンボール」

ドラゴンボールのロゴ。「https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Dragon_Ball_anime_logo.png/320px-Dragon_Ball_anime_logo.png」より引用。

ドラゴンボールのロゴ。「https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f3/Dragon_Ball_anime_logo.png/320px-Dragon_Ball_anime_logo.png」より引用。

もしテレビや漫画に縁遠いのであっても、もしかしたら「ドラゴンボール(Wikipedia参照)」というタイトルだけは聞いたことがあるかもしれません。漫は1986年にスタートしたものですが、最近で日曜日の午前帯にテレビアニメが放映されており、子供から大人まで人気の作品です。

このドラゴンボールは、地球と似ている、近未来と一昔前の世界が混在したような、パラレルワールドが舞台となっています。その舞台に出てくる重要なキャラクターである「カプセルコーポレーション(Capsule Corporation、Wikipedia参照)」が開発した商品の名称が「ホイポイカプセル(Hoipoi Capsule)」です。これは、小さな手のひらサイズのカプセルをその辺に放り投げると、爆発するような反応を見せた後に、巨大な物体を瞬時に出すことができるというものです。

要するに、大型な物体を小型のカプセルの中に詰め込んで持ち運び、必要に応じて元の大きさに戻せるという架空の商品です。

今回、私がスターシェード計画を「ホイポイカプセル」だと感じずにはいられなかったからです。

では、どのような点がそう感じさせたのか、次より解説していきます。

スターシェードとは

ランプシェード。光源に覆いをかけると陰(シェード)が出来る。

ランプシェード。光源に覆いをかけると陰(シェード)ができる。

スターシェードの直訳は「星陰」です。

日食。強い太陽の光を遮ることで周りで起きている現象が確認できる。

日食。強い太陽の光を遮ることで周りで起きている現象が確認できる。

みなさんは、直射日国の強い日に、道路を歩いていてまぶしさのあまりに手で太陽を隠して空を見上げたり、運転中にまぶしくてバイザーを下ろしたりした経験があると思います。

または、日食も同じ現象によります。太陽をちょうど月が遮ることで、普段見えない太陽の周りで起こっている現象を私たちは確認することができます。

これは、強い光を遮ることで、周りの弱い光が見えるようになるという現象が作用しています。

これを応用するのがスターシェード計画です。

このスターシェードは、強い光を放っている太陽やその他の恒星などの光を遮って、その周辺の星々の微弱な光を観測しようとする巨大な宇宙望遠鏡なのです。

私たちが暮らしている地球は、太陽系中の惑星です。

将来の、第二第三の地球を探すには、太陽系外にある「系外惑星」を見つける必要があります。しかしこれまでの宇宙望遠鏡では発見が困難でした。惑星は恒星の周囲を回っていますが、恒星が放つ強い光が惑星を観測には前述の説明のとおり、邪魔で、とても見えづらく・観測しにくかったからです。

そこで登場したのがホイポイカプセルのような、宇宙望遠鏡であるスターシェード計画というわけです。

スターシェードの欠点

スターシェードの欠点は、ずばり「シェード=陰」を作り出すためのパネルが、これまでの方法で開発していてはとてつもなく大きくなってしまい、現実的でなかった点です。

しかし、その状況を変えたのは日本の伝統である「折り紙」でした。

欠点克服に使われたのは「折り紙」

日本伝統の折り紙。今や全世界的に有名で、Origamiという英語で浸透している。

日本伝統の折り紙。今や全世界的に有名で、Origamiという英語で浸透している。

折り紙という日本語は、「Origami」として今や世界で通じるようになっているそうです。

この折り紙は、平面的な一枚の紙を折るだけで、立体的な物体が形成されるという特徴を有しています。

このとき、一枚の正方形や長方形の紙だけではなく、円形であったり、立方体の展開図のように複雑な形も使用します。こうすることで、さまざまな・複雑な形状を生み出すことができるのです。

実際のスターシェードには「ひまわり」のような直径30メートルにも及ぶ傘パネルを、折り紙の要領で小さくまとめることができるようになりました。

そのおかげで、現在のロケットを使ってパネルを直接輸送することが現実的になったのです。

その形は、まさに近未来の「ホイポイカプセル」のようなものではないでしょうか。

スターシェードの今後

スターシェードは系外惑星、地球型惑星を見つける糸口となる可能性を秘めている。

スターシェードは系外惑星、地球型惑星を見つける糸口となる可能性を秘めている。

スターシェードは、2025年の打ち上げに向けて現在も研究が進められています。これまでほとんど発見されてこなかった、「系外惑星」の発見に強い期待が寄せられています。

系外惑星を発見できるようになると、第二・第三の地球のような惑星を他の恒星系や銀河団の中に発見できるかもしれないといのです。

最後に

スターシェード計画は、ロケットが運べるサイズに収めたカプセル状の衛星を、宇宙区間に放り出して、全長30メートルにも及ぶ巨大なひまわりを生み出すようなプロジェクトです。

ドラゴンボールのように、カプセルを投げたら人が乗れるサイズのバイクが生まれるようなレベルに到達することは不可能でしょう。しかし、この技術が応用されていき、小さなカプセルからより大きいバイクの模型が生まれるといったことは可能になるかもしれません。

そうして研究が進めば、いつしか本物の「ホイポイカプセル」が実現するかもしれませんね。

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