車。

自動運転は2025年に+100万で付けられる!?近未来の車事情を予測!

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このシリーズでは、現在存在する技術や、実現可能性の高いものに正しく配慮して、近未来の姿を予測するものです

近未来の予測 – 車編

30年後~50年後の未来。近未来。一体どうなるのでしょうか。

私は小説や漫画を描くとき、世界観を作りこむようにしています。近未来を舞台にした物語を描く方々や、そういった話が好きな方々、一緒にわくわくしてみませんか?

これは、「近未来予測シリーズ」の第一回目、「車編」です。

それでは、以下より閲覧してください。

 

※第二回も公開しています。

今回のアップデート。ポメラDM200の未来は明るいとさらに強く実感した!
この記事は近未来シリーズの第二弾です。 第一弾の記事は以下に掲載しています。 https://ganohr.net/blog/prediction-of-near-fut

 

 

 

近未来の車に関する予測

車。近未来も車を使って移動する。
車。近未来も車を使って移動する。
  • 車は空を飛ばない。
  • 自動運転で免許不要になる。手動運転車も一緒くたに路上を走る。
  • タイヤ接地面での接触型通信と、近距離波を使って緊急車両を検出する。
  • 大都市の渋滞は緩和するが、発展途上国では頻繁に渋滞が発生する。

 

 

近未来でも、車は空を飛ばない

「車もしばらく、空を走る予定はなさそうさ」(ポルノグラフィティヒトリノ夜

この歌詞を聞いて、私はとても衝撃を受けました。

車を空へ飛ばそうという試みは、Back to the Future(映画、1985年)が公開されて以降、いろいろと行われてきました。例えば、車を飛行機の形に変形して、飛ばすという試みは、ほとんど実現可能な域に到達しています。しかし、それらは結局のところ、羽を広げて航空力学の恩恵を得ることが必要です。車の台数が増えている中で、道路から離陸できるようなスペースが生まれるか疑問です

例えばヘリポートのように車両型航空機が離着陸できる場所を設置するとしたらどうでしょうか。そうすると、わざわざ飛行することの利点は失われます。ピンポイントで行けるという利点は、自動運転による手軽さを超えるほどの利点は見いだせません。また、自動運転技術が進化していくと、必然的に法定速度も緩和されるでしょう。

また、そもそも車が変形するよりも、空を飛びたいという願望は、「ドローン型家庭用輸送機が実現される」(本シリーズ解説予定)ことでその用を供することができるでしょう

 

 

 

近未来では、自動運転で免許不要になる。手動運転車も一緒くたに路上を走る。

全世界の交通事故死者数は、2013年の統計で125万人に上るそうです。さらに、全体の車両の54%が発展途上国にあり、交通事故死者の9割を占めるそうです(産経ニュースの記事参考)。

ここから分かるように交通死亡事故を減らすためには

  • 正しい法整備
  • 交通環境整備(道路・標識整備含め、渋滞解消なども含む)
  • 技術の発展

が必要です。

近年、車の自動運転技術の躍進が注目されています。シンガポールでは今、全自動運転車が公道を自動走行するテスト段階にあり、将来的に観光などの公共事業で、全自動運転タクシーを導入しようという動きがあります。この自動運転タクシーには、前後左右の状態を知るための手段としてカメラを用いています。今の交通事情に合わせて、周囲の状況をスタンドアロン(自動運転自動車単体)で認識し、ハンドルを制御しているのです。

日本でも、衝突回避用の緊急自動停止技術を持った車が相次いで発表されています

最近CMでよく見ますし、渋滞の多い日本であればもはや必須の機能になっていくことは明白です。2025年前後には、完全自動運転自動システムが100万円前後の投資で現行の車両に付与できるようになるという試算も出ています自動運転車市場の将来予測(PDF)を参照、BCG:ボストン・コンサルタント・グループ発表、2015年4月)。

そして、技術革新が進み、2040年~2050年頃までには完全な自動運転を実現する仕組みの搭載が標準的なものとなります。全自動運転で安全に目的地まで運行してくれるようになります。

この乗り物は購入することもできますが、必要になったらボタンを押すだけで一番近くの空いているものが、自走して自分の元までくるので、それに乗り込みます。ようするに、カーシェアリング/レンタルするのです。レンタル料金は今の感覚で、1か月単位で1,000円ぐらい。映画をVOD(Video On Demand、インターネット上でTV番組や映画を視聴できるサービス)で契約するのと同じような感覚になるでしょう。その手軽さから、タクシーやバスなどは廃業寸前となるでしょう

近未来30年後に道路の上を走っているのは

  • 個人所有の自動運転自動車
  • レンタル用の自動運転自動車
  • 運転免許を使って自力で運転している自動車
    • タクシー(希少)
    • バス(希少)
    • スポーツ・趣味用

といったところでしょう。最初は自動運転機能は高価ですが、自分で運転する方がコストが嵩むようになるでしょう。自動運転車両は、法律上軽車両(自転車や馬車と同じ位置づけ)として扱われるのではないでしょうか。これにより、そして、そこからスタンドアロンからネットワークへの変更が行われていきます。ただし、利権が絡む物事の進化の速度は歴史的に見ても明らかに遅いと思われます

 

 

 

 

近未来では、タイヤ接地面での接触型通信と、近距離波を使って緊急車両を検出する。

タイヤ。近未来ではタイヤにデータ通信機能がついて、道路と交信する!?
タイヤ。近未来ではタイヤにデータ通信機能がついて、道路と交信する!?

自動車の一部が自動運転となった場合に、近隣を走る車両、特に緊急車両の接近時に正しく迅速に停止する必要があるでしょう。しかし、今の緊急車両の仕組みでは、自動運転車には不向きです。

  • 今のサイレン音と赤色回転灯の光での通達には限界がある
  • 自動運転車をサイレン一つで停止制御できることになり危険である

今現状の緊急車両音波・光波の伝播による緊急車両の接近の通知は、近隣の環境に左右されやすく信頼性にかけるのです。

例えばあなたが車を運転していて車中で大音量の音楽を流していた場合、後方から接近する緊急車両のサイレン音が聞こえるでしょうか? もしくは、曲がり角から緊急車両が接近していたら、適切な対処ができるでしょうか。

こうした問題にも、救急車の位置情報をサイレン音に載せて周囲のカーナビに表示する仕組みが研究されています。この研究はあくまでもサイレンの音を識別して、カーナビへ表示し周囲のドライバーへ注意喚起するものです。

この考え方が進化して、全自動制御車を停止させ、幅寄せなどを行わせるとしましょう。もしも録音したサイレン音をテロ犯が流せば、その中心をピンポイントで狙うようなことができてしまいます。全自動運転車が普及するには、この問題への対応は必要なのです。

そこで考えられるのはタイヤと路面による接触通信と近距離の非接触通信によるデュアル制御です。

基本的には接触通信により制御を行います。そのために、アスファルトの中に電流の流れる導材が入れられており、通信の制御は地下に埋設された制御管(水道管のように電気信号・電気指令を伝達するもの)が担います。この制御管は、短い距離で無数の区画に分かれており、隣接する区画への通信はセキュリティで保護されます。

制御管は私が提唱するものですので、一例として考えてください。

通常は、タイヤによる接触通信を優先しますが、接触通信が確立できない場合は近距離波(電柱や搭乗者の持つネットワーク端末)を使用して情報を取得します。接触通信ができない場合は、道路になんらかの異常がある場合でしょう。地震発生時などは非接触通信を使用することになります。

 

 

大都市の渋滞は緩和するが、発展途上国では頻繁に渋滞が発生する。

30年後の未来。例え30年後であっても多少の渋滞は存在するでしょう。しかし、大都市部はそれも概ね10分程度。これは完全自動運転車を連動制御した際に得られる利点と関係があります。

例えば、以下の図を見てください。

車が2台であっても、4台であっても、10,000台であっても、速度とタイミングが合えば同時に発進できます。
車が2台であっても、4台であっても、10,000台であっても、速度とタイミングが合えば同時に発進できます。

単純な話ですが、信号待ちをしている車が2台でも、4台でも、10,000台でも、速度とタイミングを同じにして発進すれば、事故もおこりませんし渋滞も起こりません。とすれば、将来は渋滞が完全になくなるのでしょうか? いえ、そう単純でもないのです。下の図を見てください。今、茶色の車が合流しようとしています。この場合、単純に同時に動かすことはできません。

新たな車が合流しようとしている場合どうすればよいでしょうか。
新たな車が合流しようとしている場合どうすればよいでしょうか。
新たな車両が合流する場合、信号待ちの時や、移動中にスペースを空けるなどが必要です。
新たな車両が合流する場合、信号待ちの時や、移動中にスペースを空けるなどが必要です。

これは、現在日常的に行われていることです。しかし、合流のトラブルで車から降りていがみ合うようなこともありません。もちろんこれは冗談ですが、人がそれぞれの判断で合流するよりはかなり効率的です。そもそも、自動運転が義務付けられて、完全な自動運転が実現すれば、信号というシステム自体が必要なくなります。

ただし、利権の絡むところでの技術革新は遅いでしょう。完全な自動運転は40年~50年後に、検討がある程度のレベルだと想像します。今後VICS(VICSセンターVICSとはを参照)との自動運転が研究され実用化されることは期待したいところです。

 

 

 

 

終わりに

今回は、主に車に限って、30年後~50年後を予測しました。

SFを作る際には、事実や実現可能性の高い技術をもとに想定を積み立てることは必要です。近未来の舞台設定をされている方の参考にでもなれば幸いです。そもそも、この想定自体が、私が以前書いていた「アストロ・アイ」のプロット用のものです。

次回以降も車以外の近未来を予測していきたいと思います。

※第二回の記事が以下に公開されています

今回のアップデート。ポメラDM200の未来は明るいとさらに強く実感した!
この記事は近未来シリーズの第二弾です。 第一弾の記事は以下に掲載しています。 https://ganohr.net/blog/prediction-of-near-fut
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  • 投稿者:

    Ganohr

    https://twitter.com/garnot1 https://twitter.com/ganohr 私は小学4年からプログラミングを初め、ITエンジニアとしても10年の実績のある個人SEです。ハンドルは「ガノー」で、通常の綴は「Garnot」です。「Ganohr」はガノーという音と、「Gan=ガン(目)、Ohr=オール(耳、ドイツ語)=目と耳」という意味を込めたものです。 目と耳に届く情報を大切にしたい! 目と耳で楽しめるゲームやコンテンツを作りたい、発信したい! そういう思いで当サイトを運営しています。

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