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ペルセポーネ

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この記事の所要時間: 25

ペルセポーネとは、文章原稿を元に漫画のコマ割りを自動生成し、それを調整することで漫画のネームを完成させていくために用いるツールです。このツール及び関連するツールの開発を指して、「ペルセポーネプロジェクト」と呼んでおり、その中核をなしています。

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概要

漫画のネーム作成作業において、文章原稿を先に作ってその結果を元に漫画のネーム割を行ったり、それによって作成したネームに大きな手直しを行う際に(例えばページ数を減らすために途中の駒を作りなおすなど)際に、[[文章から漫画のコマ割りを自動生成]]させ、それをもとにコマ割りを調整し実際の漫画の作成を行っていくためのツールが、このペルセポーネです。

目的

漫画のコマ割りの際に、以下の様な機能を利用してネーム割の補助をさせることが目的です。

  • 文章原稿をコンピュータ解析させることで、[[漫画のネームの素]]を作り出す
  • 特定のシーンを何ページ目のどこに、どれくらいの大きさで描かせるために他のシーンをどう分割させるか自動計算させる
  • 文章原稿から実際どの程度の枚数の原稿になるか概算を計算させる

長期目標としては「ペルセポーネだけで絵を描き足す必要の無いほどのネームを生成する」ことを挙げていますが、短期目標としては「文章原稿からコマ割りとセリフを入れ込んだ[[漫画のネームの素|簡素なネームの素]]」を作り出し、それを例えば以下の様な機能を用いて(将来的に実装予定の機能も含みます)他のソフトと連携して漫画のネームを作りだすことを想定しています。

  • 一般的なJpegやPNG形式の画像として出力できる
  • psd形式の画像として出力できる
  • PDF / EPub 形式で出力できる
  • まんがスケッチ(MangaSketch)で直接編集を継続できる形式として出力できる
  • まんがスケッチで描いたデータを取り込んで[[ペルセポーネ用シナリオファイル]]([[アフロディーテ]])を作成することができる
  • まんがスケッチで描いたデータをSVGやai形式で出力できる

※ 以下の機能は実装予定(現状は未定)です。
「ai/psd/PDF/EPub/SVG」の出力


また、ペルセポーネは現状の[[ロードマップ|ペルセポーネプロジェクトのロードマップ]]として「[[まんがスケッチとの連携]]」を狙っているものの、今後は他の作画用ソフト(Clip StudioやAdobe Photo Shop/Illustrator)との連携も目指しています。

ペルセポーネによってアフロディーテ形式に変更された内容例

ペルセポーネによって、原文のシナリオを、アフロディーテ形式のシナリオへ変換した例を示します。ただしこれは想定中の内容例であり、形式は変更される可能性があります。

原文

私は洋館の扉の前に立ち、ノックをしたが誰も返事をしなかったので、留守だと判断したが、しばらくすると奥から声が聞こえてきたので、その声に対してもう一度声をかけた。
「すみません、誰か居ませんか?」
「なんだい、一体何事だい」
「申し訳ありませんが、トイレを貸していただけませんか」
「何で見ず知らずの私があんたにトイレをかさなけりゃならないんだい!!」
その剣幕に私は驚きながらも、おずおずと口を開いた。

アフロディーテ形式に変換されたシナリオ

==シーン1==
;シーン1-1 ト書き
私は洋館の扉の前に立ち、
ノックをしたが誰も返事をしなかったので、
留守だと判断したが、

;シーン1-2 ト書き
しばらくすると奥から声が聞こえてきたので、
その声に対してもう一度声をかけた。

==シーン2==
;シーン2-1
{{セリフ|不明|通常|すみません、誰か居ませんか?}}
{{セリフ|不明|通常|なんだい、一体何事だい}}
{{セリフ|不明|通常|申し訳ありませんが、トイレを貸していただけませんか}}
{{セリフ|不明|トゲ|何で見ず知らずの私があんたにトイレをかさなけりゃならないんだい{{縦中横|!!}}}}

==シーン3==
;シーン3-1 ト書き
その剣幕に私は驚きながらも、
おずおずと口を開いた。

※ 詳細未定

ペルセポーネでの出力例

※ 詳細未定

ペルセポーネを構成する技術

人工知能学的な解析

[[形態素解析]]

  • [[意味解析]]
  • [[文意解析]]
    • [[ネガポジ解析]]
    • [[感情解析]]
  • [[登場人物解析]]

※これらは[[ドライアード]]がメインで請け負います。しかし、ドライアードを制御するためにもこれらの知識は必要です。

ペルセポーネ用解析

※ 詳細未定

UI

[[ペルセポーネのUI]]を参照してください。

対応する文字コード

[[対応する文字コード]]を参照してください。

ペルセポーネの名前の由来

開発初期は「ペンシル(鉛筆)」と漫画の「ネーム」という音を足して「ペンシルネーム」という仮題で呼称していましたが、仕様を策定していく途中で、先に[[アフロディーテ]]と[[ドライアード]]の名称を決定しました。それに追随して、ペンシルネームと似た女神の名称として「ペルセポネー」を使用し、他2つに最後の音の前母音を長母音へ変更し「ペルセポーネ」として決定しました。ペルセポーネの娘として知られる[[デメテール]]も、ペルセポーネの決定後に採用されました。

内部リンク

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