【書籍レビュー】この世界の片隅に【Kindle】

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2016年を代表する映画としては「君の名は。」で間違いないでしょう。

今も公開中ですよね。

アニメ映画として、おどろくほどの大ヒット。

そしてまた、同じアニメ映画として同時期に公開されている「この世界の片隅に(こうの史代/-ふみよ)」も、客足を増やしているそうです。

しかし残念ながら、私の自宅近くには映画館がありません。

そもそも映画館へいくのって、しょうに合わないんですよね(笑)。

だからこそ、ふだんはテレビ放送されるのを待てばいいや…と、思ってしまいます。

でも、面白そうだなあ。

私のTwitter上のフォロワーさんたちも、本作の話題で盛り上がっているんです。

…。

そうだ!

映画がだめなら、Kindleで原作のマンガを読めばいいじゃない!

ということで(?)、原作マンガの上中下3巻をKindleで購入しましたのでレビューします!

 
更新履歴
2018/04/23 更新履歴を掲示
2017/01/04 公開
 

 

作品のあらすじ

主舞台は第二次世界大戦前後の日本、呉市(くれし)。

広島県の南西部に位置し、もとは軍港として栄えていました。

主人公は「北條すず(旧姓:浦野)」。

本作はすずの幼少期から、結婚後とついだ北條家や戦時中の体験などが、史実にもとづいて描かれています。

激しい戦火のなかで親しい人や身内が、次々と他界していき、ついには終戦を迎えます。

呉市は広島県の中心部からおよそ20kmもはなれています。

ですが、激しい地響きとごう音が、すずたちのもとを襲ったのです。

それは、終戦の「のろし」でした…。

 

 

本作のよみどころ

本作の「よみどころ≒よさ」は、なんといっても「当時の情景が、いきいきと見えてくるところ」でしょう。

主人公のすずは、器量よしというよりは、おっちょこちょい。

そんなすずと北條家の人々との、心やすまるかけあい。

物資がかぎられた戦時下でも、すずは知恵をしぼって、さまざまな節約をおこないます。

たとえばご飯をかさましする方法だったり、やくそうを調理して保存食をつくったり。

でもそこは、成功するとは限りません。

そういうところも、楽しみの一つかもしれません。

 

そして、わたしたちの世代ではなじみのない焼夷弾(しょういだん)。

これは木造家屋などを、破壊するのではなく、燃やすことで民間人の生活をおびやかすものです。

現在では非人道的な兵器であるとして、戦争でもちいることが禁止されています。

その焼夷弾の恐怖は、すずたちの生活の一部でした。

たとえば夜だからといって家に灯りをつけると、銃撃や焼夷弾のまととなるため、灯りをつけることも制限されていました。

すずたちの家族は、家のそばに避難豪(ひなんごう)をほり、空襲時にその豪へ避難しては、この恐怖をしのいでいました。

 

戦争とともに、親しい人たちは亡くなっていきます。

すずの姪の死や、すず自体も空襲のさなかに右手をうしないます。

 

そして、日々戦争の恐怖のなか、ついに終戦の時をむかえます。

すずやその夫、北條家の人たちは、どのような思いを抱いたのでしょうか…。

登場人物の感情がみえるところも、本作のよさの一つでしょう。

 

 

Kindleで読むマンガ

私が使っているのは、Kindle Paperwhiteのマンガモデルです。

 

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このモデルは印刷されたものと比較しても、みおとりしない細かさで、マンガを表示できます。

ですので、マンガなどでよくある小さな手書きの文字などが、そのまま読めます。

またこのモデルは、部分部分を拡大や縮小をするときの性能が向上されており、マンガをぞんぶんに楽しめます。

本作は細かい絵や文字が、ところ狭しとみられます。

マンガのコマ割りが特徴的なページも多数あるため、この恩恵をうけられます。

したがって本作は、Kindleのマンガ用モデルで読むのに、とてもぴったりな作品だと感じました。

 

 

最後に

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今から72年前の1945年の終戦、原爆投下。2016年はオバマ大統領の原爆ドーム訪問、そして安倍総理のパールハーバー訪問など。

戦後の日米関係がさまざまに変化した年でした。

今回は、大ヒットしているアニメ映画である「この世界の片隅に」の原作マンガを紹介しました。

本作を通して、今の日本のくらしと比べることも、今後の生活にプラスとなるのかも知れません。

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