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デジタルお習字に最適!?mdiapp+で3つのブラシを試す!

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デジタルお習字のすゝめ



みなさんこんにちは!

今回は「デジタルお習字」と題し、mdiapp+(naotaro氏開発)で3つのブラシを試しましたので、紹介します!

‘MediBang Paint’(メディバンペイント、通称メディペ)他でもつかえますよ!

各種ブラシの導入と設定

今回は以下の3つのブラシをつかっています。

それぞれのブラシを導入し、設定してください。

ちなみに、今回は600dpiで書いていますので、ブラシの大きさを自身の環境に合わせて調整してください。

ポイント

デジタル習字につかえる3つのブラシ

  • SpeedPen
  • 習字筆
  • 墨筆

SpeedPen

‘SpeedPen’(スピードペン)は、P10MEMO(kasari)さんのサイトで配布されているブラシスクリプトです。

私は漫画のペン入れ時に、このブラシをよくつかっています。

また、‘習字用途’としては一番つかいやすいと思います。

導入

以下のサイトへアクセスし、ブラシをダウンロードしてください。

そしてそのブラシを「ブラシリスト」へ「ドラッグ&ドロップ」して登録します。

習字用の設定

スピードペンをつかって600dpiの環境で習字をする場合の、参考設定を示します。

設定1

線の強弱をつよめに付けられる書き味をもたせる設定例です。

スピードペンの習字用設定(600DPI)。
スピードペンの習字用設定(600DPI)。

スピードペンの習字用設定(600DPI)。

設定2

若干強弱の変化を抑えつつ、太い線を書ける設定例です。

スピードペンの習字用設定2(600DPI)。
スピードペンの習字用設定2(600DPI)。

スピードペンの習字用設定2(600DPI)。

習字筆

習字筆は、Twitter上で「ささみみ」さんが公開されているものです。

習字筆の導入

MediBang Paintやコミラボやmdiapp+は、ブラシ画像を用意するだけの手軽さで、特徴的なブラシがつくりやすいのが魅力ですよね。

以下のツイートから画像をダウンロードして、「ブラシリスト」へ「ドラッグ&ドロップ」し、「ビットマップブラシ」として登録します。

※ Twitterの画像を保存する方法がわからない方は、以下のアドレスにアクセスし、名前をつけて保存してください。

習字筆の設定

習字筆はあなたの利き手や、字を書く際の方向け具合(ティルト)に応じて、回転角の調整がひつようです。

本来、習字においては、字を書くときは筆をたてます。

しかし、私はそれができない(字の汚さの要因だとわかっていますが…(;・∀・))ので、

今回はブラシ側の設定で、それを補っています。

習字筆の設定例(600DPI)。
習字筆の設定例(600DPI)。

習字筆の設定例(600DPI)。

墨筆

墨筆はmdiapp+やコミラボ界隈ではもっとも有名な漫画家である「宇河弘樹先生」が公開しているブラシです。

ただし、‘習字用途’としては、ちょっと制御がムズかしいかもしれません。

…一番、筆っぽいカスレ感が再現できるんですけどね。

墨筆の導入

墨筆は以下のコミラボのサイトへアクセスし、特典(無料・誰でもダウンロード可)をダウンロードします。

ちなみに、いろいろと便利なブラシが同梱されているので、すべて導入することをおススメします。

墨筆の設定

墨筆の設定例を示します。

ただし、この設定でもうまく制御できないと思います。

もしいい設定がわかった方は、この記事のコメント欄に報告していただけると幸いです。

墨筆の設定例(600DPI)
墨筆の設定例(600DPI)

墨筆の設定例(600DPI)

デジタル習字の実践例

それでは、実際に何枚か書いてみましたので、ご覧ください。

あ、字が汚いのは自覚してますからねぇぇぇ!!!

習字筆による永字八法

ところで、習字や書道の世界で有名な、永字八法えいじはっぽうという言葉を知っていますか?

えいじ-はっぽう【永字八法】-ハツパフ
書法伝授の一・「永」の一字に含まれ、すべての文字に応用できる運筆法。側(点)・勒(ろく)(横画)・努(ど)(縦画)・趯(てき)(跳ね)・策(短横画)・掠(りゃく)(左へはらう)・啄(たく)(左へ短くはらう)・磔(たく)(捺(なつ)、右の方へはらう)の8種。
デジタル大辞泉<小学館>2014年8月更新版――電子辞書――より引用。

まずは、この永字八法を実践し、書き味を調整しながら書きました。

どうでしょうか。

なんか字形が個性的なうえに、細部がうまくいきません。

最初はうまく線の太さなどが制御できませんでした。

具体的には、以下の不満をもちながら書いています。

  • 一角目のそく(点)の形が制御できない
  • 二角目のろく(とくに打ち込み)の形が制御できない
  • 二角目のてき(跳ね)の形が制御できない

そこで仕方なく、二角目の打ち込みをなくし、跳ねを長くしました。

全体をとおして、細身になっているのが原因でしょうか。

スピードペンによる永字八法

つづけてスピードペンをつかって、同様に永字八法を試しました。

普段からつかっているスピードペンなので、その制御はすこし慣れています。

習字筆で書くより、「跳ね・はらい」がしやすいと、わかりました。

ただ、まだこの時点では「打ち込みや点の制御」は全然できませんでした。

スピードペン-夢

スピードペンが、習字の用途にはつかえるとわかり、

また、基礎練習は楽しくないので(笑)、

「夢」の字を書いてみました。

スピードペンは、

線の太さを「筆圧」と「ペンを動かす速度」で調整できる

特徴を持っており、これを活かせば線の習字的な強弱付けが可能だとわかりました。

スピードペン-金

「打ち込み」や「止め」、「跳ね」の感覚がわかってきたので、

次は欲望丸出しで「かね」の字を書いてみました。

きんじゃないですよ、おかねの方ね!

一角目の打ち込みは、通常の書道の感覚なら「ググッ・スー」みたいな感じですが、

「ググググッ・グーグ・スー・グググ、スー」みたいに書いています。

擬音だと何が何だかわかりませんね(笑)

ここでいいたいのは、かなり細かく力加減とスピードを調整しながら、

通常の書道の倍ぐらいの時間をかけて描いていることです。

これはすこし大変ですが、でもようやく

書道っぽい線の形に

近づいてきました。

スピードペン-夏

つづけて夏。

奄美という島出身の私ですから、一番好きな季節は夏です。

‥‥でも、泳げませんけどね。って、え? なんか言いましたか???

などという、「アホなノリ」はやめて解説です(笑)。

スピードペンで最初わからなかった、永字八法でのろくてきの仕方がわかったので、

線の強弱付けがかなり「習字っぽい仕上がり」になったのではと思います。

スピードペン-翼

つづけて「十文字翼」でおなじみの「翼」。

運筆での線の強弱がわかってきた喜びを、嫌いな→「どうでもいい キャラクターの名前」を書いて表現してみました。

全体的にバランス・字形が悪い、とても汚い字になりました。

…十文字のせいだよね、これ。

そして、そもそも、壮絶なミスをおかしてますね。

…記事に起こしながら気づきました。

(;´・ω・)<アホやん

字形も悪く筆順もまちがっており、お祓い屋というよりも、さしずめ「悪魔の翼」といった感じになりました。

墨筆-必

つづけて「必」の字です。

今度は、墨筆をつかってみました。

「必」の字は、楷書と行書・草書で書き順が違います。

先ほどと違い、今回の筆順は正解ですね。

しかし字形、線の強弱は…やり過ぎ感があります。

というか、「まったく線の太さや形を制御できない」ために、むりやりやった結果こうなったのです。

習字の筆の質感は一番好きなのですが、「はらい」以外うまく制御できませんでした。

むむむ…。「とても癖がスゴイんじゃ!」と叫びたくなる筆ですねぇ…。

墨筆-男

つづけて。

とりあえず墨筆は細めの線を書きわけることが可能だとわかったので、

メリハリを付けた力強さを表現できるのではと思い、

今度は字形を崩して「男」の字を書きました。

しかしまた、書き順間違えてました(´;ω;`)。

…もう、それは許してください( ;∀;)。

スピードペン-男

前の男の字が汚すぎたので、正楷書で書きなおしました。

…これではまあ、わかりにくいのですが、…もちろん筆順間違ってます(;´Д`)。

最後に

今回は「デジタルお習字」と題し、3つのブラシでの書き方や例を紹介しました。

またデジタルでは習字っぽい線を描くコツを覚えれば、アナログで書くよりも上手に書けることが、わかりました。

ポイント
デジタル習字の利点

  • 簡単に移動できるので中心からのずれを気にしなくて済む
  • レイヤー機能やノンブル機能をつかって、ガイドを表示できる
  • 何度でもUnDo、ReDoできるので、気にいるまで書きなおせる

ということで、もし興味があれば、デジタル習字を実践してくださいね!

その際の参考になれば幸いです!



『デジタルお習字に最適!?mdiapp+で3つのブラシを試す!』へのコメント

  1. 名前:ささみみ 投稿日:2017/06/05(月) 19:34:39 ID:de719868f 返信

    「習字筆」ブラシの紹介をして下さり、ありがとうございます!!

    実は、このブラシは他のソフト用に作っていたものを
    リニューアルさせたものです。

    一から作り直すのは大変でしたが、こうして掲載させて頂いて、
    本当に作った甲斐がありました。

    銀ペンも快適に使わせて頂いています。
    今後、こうして便利なブラシなどを共有し合えることが、
    創作・制作の場をより便利にしてくれることを
    心から願っています(*^^*)

  2. 名前:Ganohr 投稿日:2017/06/05(月) 19:51:38 ID:46e86b5f3 返信

    >ささみみさん

    コメント&掲載許可もありがとうございました!
    色々な情報共有ができてとても楽しく、嬉しく思っています!
    これからもTwitter他、よろしくお願いいたします!
    m(_ _)m

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