
みなさんこんにちは!
漫画のフキダシを効率的に作成できる‘銀ペン’(GuinPen)。
その最新版である「Ver0.0.5」を公開します!
更新履歴
2017/06/17 公開
最新版の機能
最新版の詳細を、以下に示します! 皆様の色々な要望に応えました!!
- 線幅が自動的に、dpiに応じて適切に調整されます
- シッポ(クチバシ)の角度を固定できます
- 吹きだしの線の本数を、1本だけでなく11本まで指定できます
dpiに応じた線幅の自動調整に対応
当サイトで開発&公開している‘トキペン’(iBisPen)の特徴である、
dpiに応じて線幅を自動調整する機能
を、銀ペンにも搭載しました!
これにより、低DPIでも高DPIでも、一つのブラシで済むようになります!

↓ ペン入れ・点描に最適!トキペンはこちらから♪ ↓
https://ganohr.net/blog/ibispen-the-manga-stroke-brush-for-mdiapp-brush-script/
シッポの角度を固定可能に
銀ペンには、「描きだしの(開始から終了までの)向きに応じて、シッポの位置を自動調整する」機能があります。しかしこの自動調整をつかうと、真横や真下にシッポを付けられませんでした。
なお銀ペンには、「基点を指定して、そこまでシッポを自動的に描ける」機能があります。
しかし、「一々基点を指定するのはメンドウくさい!!」という要望がありました。
そこで、
シッポの角度を360度自由に指定・固定
できます!
なお従来通りシッポの向きを自動調整させることも、角度を指定・固定することも可能です。
これは、以下の通り「シッポ向」を調整して切り替えます。
- 0を指定すると自動!
- 1~100で360度指定!
- 下:25
- 左:50
- 上:75
- 右:100

フキダシの線の本数を指定可能に
フキダシの表現として「線を1本にするか、それ以上にするかによって」強弱をつけたり、印象を変えることがあります。
そこで銀ペンにも、この表現が可能になるよう、「吹出線数」を指定可能にしました!

余白機能の変更
銀ペンは自動的に余白を確保する機能を持っていました。その余白について「左右、上下」を別々に指定できました。しかしこの機能の必要性が薄くなったものと判断し、「上下左右」一律で余白を指定するよう修正しました。
おまけ1-点線ペンバージョンアップ
おまけとして付属している点線ペンも、DPI自動調整機能が搭載されて、Ver0.0.2へアップしました!
おまけ2-C2ペンを付属!
「複数のフキダシを重ねて、フキダシが重なった線を消した表現をしたい!」
という要望がありました。
しかし、それは現状の銀ペンの仕組みでは不可能です。
そこで、フキダシを少しでも簡単に処理できるように、「C2ペン」を開発しました。
通常のブラシは現在選択している色を用いるものですが、このC2ペンは現在の選択色に関係なく、設定した色を強制的に使用するペンです。
ようするに、
いちいち色を変えることなく、フキダシの処理を行える
ようになります。
mdiapp+なら、ブラシの変更は‘[’キーや、‘]’キーを押して、素早く変更できます。
銀ペンの前後に、このC2ペンを登録しておくことで、素早くフキダシを調整できるようになるはずです!
最新版のダウンロード
銀ペンVer0.0.5をダウンロードしたい方は、以下の記事からお願いします!

最後に
銀ペンは、ありがたいことに‘mdiapp+ファミリー’(mdiapp+、MediBang Paint、コミラボ+など)を使っている方々から、支持を得られています(多分)。
今後とも皆さまの要望に応えられるよう、開発を継続していきます!
ご意見・ご要望などは、以下のダウンロードページにコメントいただけると幸いです!
↓ ご意見ご要望はこちらまで♪ ↓

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