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【DM200】ポメラは16Whのバッテリ搭載!1カ月の電気代は120円!

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(2016/12/02 追記更新)キングジム社正式回答により、3.7V・4200mAhの15,540mWhであることが確定しました。

ポメラシリーズ(キングジム社)の最新機種であるDM200はこれまでのシリーズと大きく仕様が変わり、乾電池による動作をとりやめて、内臓バッテリーを採用しました。

当サイトはこのバッテリーの性能をとことん検証しています。

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その中でも、「バッテリー容量」だけが不明でした。

前回、以下の記事にて、モバイルバッテリーのインジケーターを元にバッテリ容量を検証しました。

【DM200】ポメラは8800mAhバッテリで満充電!3時間で可
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そして、今回USB電源電圧チェッカーを入手できたので、バッテリー充電容量を詳細に測定しましたのでご報告致します。

検証手順

今回の調査の方法を解説します。
今回の調査の方法を解説します。

今回の調査の方法を解説します。

まず以下の手順でDM200の各種状態での消費電力量を調査しました。

  • DM200を100%まで充電する
  • その状態で1時間充電状態を維持する
  • その状態でDM200を計測用の設定にする
  • USB電源電圧チェッカーを用いて1時間の消費電力量を記録する

続けて、以下の手順でバッテリー容量を測定しました。

  • DM200のバッテリーを空にする
  • USB電源電圧チェッカーを通してUSBバッテリから給電する
  • その後バッテリー残量を確認していく

このような手順で行った理由は、今回の検証のために購入した2つのUSB電源電圧チェッカーが正しい値を計測できるか検証する意味と、ポメラDM200は電源通電時に常に電源が入る状態であるため、常に消費される電力量を把握する必要があるためです。

計測用の設定

計測時の設定は以下の通りです。

満充電後、各種状態で消費電力量を把握した際の設定

以下の状態で検証しました。

  • 画面を閉じた状態
  • 白画面且つ、「明るさ:0(最小)、2(初期値)、5(最大)」
  • 黒画面且つ、「明るさ:2」の状態
  • 白画面且つ、「明るさ:2」の状態且つ、キーリピートした状態
  • 黒画面且つ、「明るさ:2」の状態且つ、キーリピートした状態

また、ポメラSync(Wi-Fi)は使用していません。

バッテリー容量を検証した際の設定

特段の設定は行っていません。

充電ケーブルを外しておき、メニューを表示してカーソルキーをリピート入力させることでバッテリー切れを起こさせました。

詳細はこちらの記事をご確認ください。

【DM200】新型ポメラは連続18時間動作じゃない!?実際に検証した
ポメラシリーズ(キングジム)は、省電力故に、乾電池で長時間連続動作することが、人気を博した一つの理由でした。最新機種ポメラDM200の、前機種であるDM100では、単3エネループ2本だけで12時間強も動作しました。それでは、DM200ではどうでしょうか。以下は、マニュアルからDM200の動作時間のマニュアル内にある説明です。これを見ると、連続動作時間が18時間にも及ぶように見受けられますし、有名なとある発売前の動画レビューでも連続動作時間が18時間であると明言されて...

バッテリー切れを起こさせて、30分後に起動し、即座にバッテリー切れの状態になることを確認しました。

検証用に使うモバイルバッテリーをフル充電する

今回使用したモバイルバッテリーは、たびたびに渡って当サイトで紹介しているものです。

(PR)大容量・ポメラDM200の臨時バッテリーにうってつけ!

このモバイルバッテリーは性能が良いため、2.1Aという大出力を用いて、短時間で充電を終わらせることができます。しかも薄くて軽いため、ポメラDM200の予備電源として重宝します。

検証に用いたUSB電流チェッカー

USB電流チェッカーは二つを購入し、適切な値を検出できるものを使用しました。

検証に用いたもの

今回使用したUSB電流チェッカー。個装を外したところ。(クリックで拡大)

使い方は英語だが、とても簡単。Resetを2秒押すと、計測しているバッテリー容量と時間を初期化できるのでかなり便利。 (クリックで拡大)

8800mAhの2.1A出力ポートへ他の機器への中継をせずに接続したところ。5V近辺の値を検出していることが確認できる。ちなみに、PCポートは5.02~5.05Vだった。(クリックで拡大)

検証に用いなかったもの

このUSB電流チェッカーは結構有名だが、ムダ金だった。USB電流チェッカーは当たりはずれが激しいのである程度は割り切りが大切。(クリックで拡大)

検証結果

それでは、検証結果をご覧ください。

DM200満充電後の各種状態での消費電力量及び待機電力量

DM200を満充電し各状態別に消費電力量を計測した。(クリックで拡大)

この結果から、

  • 満充電後は常に1Whの待機電力が必要であること
  • やはり白画面の方が黒画面よりも消費電力量が少ないこと
  • キー操作をすると消費電力が上昇すること
  • 画面を最大輝度にすると2Wh程消費電力が上昇すること

などが分かりました。

また、白画面の方が黒画面よりも消費電力が上昇する理由が知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

(2016/12/02追記)バッテリー容量他に関して、キングジム社から正式回答を頂きました。

【DM200】白黒反転は動作時間1割減!液晶の仕組みから理由を解説
ポメラ(キングジム社)の最新機種であるDM200。前回、この端末に対し、バッテリーがフル充電された状態からキーリピートし続けた際の連続駆動時間を検証し、このような厳しい条件でも10時間15分程度動作することを検証しました。さて、それではDM200から新たに搭載された「白黒反転モード」での連続駆動時間はどう変化するでしょうか。大幅に減るでしょうか、それともさほど変わらないでしょうか。そもそも、なぜこのようなことを検証する必要があるのでしょうか。それは、TFT液晶(Thin F...

(追記終わり)

総バッテリー容量

ポメラDM200へ満充電が完了した結果。凡そ投入電力5Vの4,000mAhで、20,000mWhだと分かる。“(2016/12/01追記)バッテリー容量自体は:3.7V、4,200mAh、15,540mWhが確定しました。” (クリックで拡大)

DM200のバッテリー容量検証結果(クリックで拡大)

DM200のバッテリー容量検証結果(クリックで拡大)

この検証により、

  • バッテリー総容量は4,000mAh(20,000mWh)程度であるとみられること
  • (2016/12/02 追記更新:)キングジム社正式回答により、3.7V・4,200mAh、15,540mWhであることが確定しました。
  • バッテリー充電時間はほぼ時間に比例すること
  • バッテリー充電にかかる消費電力は凡そ3時間後85%前後まで上昇傾向だが、その後一気に消費電力量が減少すること

が分かりました。

また、

充電完了時間は3時間40分ちょっとで、キー操作の有無にはあまり関係しないことが分かりました。消費電力量が増減するだけのようです。

【DM200】バッテリーは16Wh確定。キングジム社からの正式回答!電池廃止妥当か
当サイトの管理人は、ポメラDM200(キングジム社製品)を愛用する自称ポメラニアンです。当サイトはポメラDM200の性能を調査しその結果を公表してきましたが、今後のさらなる調査のためにはキングジム社の情報が必要不可欠な状況でした。そこで、キングジム社のカスタマーサポートへ「バッテリー容量や、動作時間検証の方法」を問い合わせたところ、正式にご回答頂くことができました。その上、本内容を公開する許可を頂きましたので、今回ご報告させて頂きます。

検証結果の考察

今回の検証結果は、前回モイルバッテリーを用いた検証結果(7,000mAh~7,500mAh)とは大きく乖離する結果となりました。推定結果を間違ってしまい申し訳ありませんでした。

【DM200】ポメラは8800mAhバッテリで満充電!3時間で可
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これは、使用したモバイルバッテリー側の残量インジケーターのバッテリーレベルの表示が4段階しかないことが大きく関係していると考えられます。インジケーターの表示が切り替わる瞬間を正確に記録していなかったことも原因でしょう。

また今回使用したUSB電流チェッカーとは別に、同時に購入したUSB電流チェッカーは一つはハズレでした。どのパソコンの、どのUSBポートからも5Vではなく、3V~4V前後と非常に低い値で検出されたことと、電圧が常に不定に見える挙動をしていました。

それに比べて、一緒に購入したもう一方の方の、今回使用したUSB電流チェッカーは当たりでした。こちらはどのパソコンのどのUSBポートからも、正しく5V近辺の値を検出していました。

というわけで、バッテリー検証を行いたい方は以下の製品を使ってくださいね。しかも他の製品と異なり累計電流量表示があるので、今回のような検証にうってつけです。

(PR)USB電流チェッカー。バッテリー容量の検証に最適。

…ただこれは確かに良い製品だけど…やっぱり、需要無いかな(;’∀’)

何気にQC2.0(Quick Charge 2.0、バッテリーの急速充電技術)に対応しているので、使用しているスマホの充電器の性能を確認したりできます。

電気代を算出

そして、今回の検証結果からDM200の待機電力も、通常時の消費電力もかなり低いことが分かりました。

また、今回の検証結果を用いると、1カ月の電気代も簡単に計算できるようになります。

例えば、一般的に1KWhの電気代は平均24円前後と言われていますが、

  • 24時間電源に繋げっぱなし
  • 1日8時間使用
  • 1カ月30日のうち20日間使用
  • 白画面のバックライト2

のように、仕事でみっちり使った場合の電気代を以下の式で概算しました。

一カ月の電気代 ≒ (24 ÷ 1,000Wh) × (

21Wh + (8h – 3h – 42m ÷ 60m) × 1.4Wh

+ (1.4Wh × 8h × 20 + 1Wh × 16h) × 20

+ (1Wh × 24h) × 10

∴一カ月の電気代≒121.60円

※細かい値は近似値を用いています。
※単位はそれぞれ、hはHours、mはMinutes、WはWattです。

となり、1カ月みっちり使っても、電気代は120円前後とかなり安いことも分かりました。

最後に

今回の検証はまた、満充電に近づくにつれて消費電力量が明確に減少しており、過充電はされないことも証明しています。

今回の検証が皆さんのより良いポメライフの一助となれば幸いです。

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