
みなさんこんにちは! ガノー(Ganohr)です! (≧▽≦)
今回は、
SDLの最新版を超絶バージョンアップ!しましたので紹介します!
また、SDL4はバレンタインデー特別企画として、本日のみ無料ダウンロードできます!
更新履歴
2018/02/17 無料公開終了
2018/02/16 公開
SDLシリーズとは

「SDL」(Speedy Drawing Liner)は、当サイト管理人が開発している漫画用のブラシです。
漫画用吹き出しにしっぽを描くブラシである「アルペン」に同梱して開発しているブラシです。
SDLはその名前の由来の通り、直線を狙った位置に、スナップ定規なしでも簡単に描けるブラシです。
そして、それだけにとどまらず、
SDL3は多数の特徴的な筆先を搭載し、それを用いて直線やフリーハンドで描く機能を搭載しました。
さらにSDL4では、
マンガのネーム用に多数の機能を追加し、より洗練化しました。
SDL4の機能

SDL4は、SDL3から以下の機能を継承しています。
ただし、効果は一部変わっています。
- 線を描くようにブラシを動かすと、自動的に綺麗な直線に補正して描く
- 前景色を黒などに、背景色を白にしてXキーで切り替えると、フリーハンドと直線モードを切り替えられる
そのうえで、以下の機能を搭載しました。
- 直線モードで丸を描くようにブラシを動かすと、自動的に綺麗な楕円に補正して描く
- 直線モードで四角形を描くようにブラシを動かすと、自動的に綺麗な四角形に補正して描く
- 直線モードで描き始めの位置を通るようにブラシを往復させると、ホワイトになる
操作性としては、かなり便利なのですが、いかんせん革新的すぎるので言葉で説明するのが大変です。
動画による解説を用意しましたので、そちらをご覧ください。
SDL4の問題点
SDL4は様々な機能を搭載するために、色々な制約があります。
その一つとして、
主に2ビット・8ビットレイヤー用であるという点です。
その理由の一つが、「ゴマ表示」機能です。
このブラシは、人間が動かしたブラシの軌跡を記憶して、それを調整しています。
これをおこなうためには、描いている途中の状態をキャンバスに表示できなくなってしまいます。
ただしこれでは、描いている状態をキャンバスに表示できないので、人間側に負担をかけてしまいます。
そのため、どんな風にブラシを動かしたかを、最低限、簡易的な点で表現する必要があります。
これを「ゴマ表示」といいます。
これは、mdiappファミリーでの32ビットレイヤーにおける制限によります。
そこでこのゴマ表示する間隔を「ゴマ表示間隔」で調整し、「0」を指定すると32ビットレイヤーでも使用できるようになります。
ただしこの状態では、ゴマ表示すらも行われなくなるため、ブラシを離すまで画面には何も表示されなくなります。
しかし、これは現状仕方がないものです。
カラーレイヤーで使用する場合、ある程度割り切って使用してください。
ダウンロード

最後に
本当は2月14日に公開しようと思っていましたが、思った以上に時間がかかってしまいまいました。
その分、マンガを普段から描いている方にはかなり満足のいくブラシになっていると思います!
マンガの機能に特化した
銀ペン・アルペン・SDLを、今後ともよろしくお願いいたします!
(*- -)(*_ _)ペコリ
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