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インスタ蝿の語、生みだした著者から一言

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アンサイクロペディアのインスタ蝿の記事
この記事の所要時間: 48

みなさんこんにちは! ガノー(Ganohr)です。

最近、インスタ映え(いんすたばえ)ならぬインスタ蝿(インスタバエ)という言葉が流行していることを知っているでしょうか。

更新履歴
2017/11/14 デザイン崩れを修正
2017/11/07 リンク漏れを修正。表現一部修正
2017/11/01 公開

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インスタ蝿とは

インスタ蝿とはアンサイクロペディアSite)へ、今年6月に投稿された記事を端として流行した言葉です。

なにを隠そう、その記事を作成したのが私です。

「インスタ蝿」の編集者の履歴。Ganohr以外の編集者名・IPアドレスは削除している。(クリックで拡大)

「インスタ蝿」の編集者の履歴。Ganohr以外の編集者名・IPアドレスは削除している。(クリックで拡大)

その当時、言葉遊び的な皮肉・風刺として、この記事を書きました。

当時はインスタ蝿という語はGoogleで検索しても存在しないことを確認し、この記事を公開しました。一部SNSなどで、インスタバエという言葉や、画像なども投稿されていたようです。されど、それらとは派生が異なります。

インスタ蝿の記事にこめた意図

この記事に込めたのは、

食品やファッションに、奇抜さや・フォトジェニックなどを求めることもよいが、周りに目を向けられない一部の人間が、しかもここ最近では増加傾向にあることへの問題提起

です。

私の書いた記事とは別に、インスタインスタグラム:InstagramSite)へ写真を投稿しようとしている女性を蝿の姿にした画像が、TwitterSite)上にあります。

この記事と、それとの違いは明確です。

私の書いた記事では、「インスタ映えという、不可思議な風潮・事象にたいして、一部の人たちが熱望する原因」として、「インスタ蝿」という昆虫を仕立てました。これは妖怪ウォッチのように、妖怪のせいなのねというスタンスをまねている訳です。

したがって、そこにはインスタを利用する方々を必要以上に下卑する狙いはありません。

たとえばこの記事の中では「女子学生が中心だが、男子学生ヽヽヽヽやそのほかのヽヽヽヽヽヽ女性ヽヽにもみられるヽヽヽヽヽヽ」と表現しています。

たとえばこの記事の中では「世界規模で流行しつつありヽヽヽヽヽ」と表現しています。

これは裏を返せば、

「インスタ蝿が寄生していない人≒節度を守っている利用者」も、当然いる

ことを、暗に示しているのです。

インスタ蝿の連呼、違和感

ここ最近、ことあるごとに「インスタ蝿! インスタ蝿!」と繰り返している方々が増えてきました。

主にTwitterや5ちゃんねる(旧2ちゃんねるSite)にて使われているようです。

実際に、Twitterでインスタ蝿の語で検索してみると、大量の投稿がみつかります。

↓ Twitterでインスタ蝿を検索する ↓

キーワード検索 - インスタ蝿

検索してみつかるのは、そのほとんどが嘲笑めいていたり、下卑するものであったり。

第三者を貶める行為に、まるで免罪符でも得たかのよう

に使われています。

このような現状には、違和感を禁じえません。

そのような投稿の一部に、「インスタ蝿と女性のインスタ利用者を同一視する」ような投稿があったり、「インスタ蝿は自己承認欲求の塊だ」というものもあります。

本当にそうでしょうか。

そして、自己承認欲求が強くて、何が悪いのでしょうか。

インスタの会員数はかなり多くいます。

Wikipediaにおけるインスタグラムの解説(Link)によると、2016年6月22日には全世界のユーザー数が5億人を超えた。とされています。

その会員の半数が女性だとしましょう。そんのような規模の団体が、本当に、第三者に迷惑をかける存在だとでも思っているのでしょうか。

また自己承認欲求というのは、その欲求の過小の違いはあれど、人間の基本的な欲求の一つです。

Wikipedia自己実現理論
欲求段階説(よっきゅうだんかいせつ、英: Maslow’s hierarchy of needs)とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。これは、マズローの欲求段階自己実現理論とも称される。

ピラミッド状の階層を成し、マズローが提唱した人間の基本的欲求を、高次の欲求(上)から並べる。

  • 自己実現の欲求 (Self-actualization)
  • 承認(尊重)の欲求 (Esteem)
  • 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
  • 安全の欲求 (Safety needs)
  • 生理的欲求 (Physiological needs)

Wikipedia承認欲求

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、他人から認められたいとする感情の総称である。

概念と分類

人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。

他者承認と自己承認

承認欲求は承認されたい対象によって、おおむね2つのタイプに大別される。ひとつは他人から認められたいという欲求であり、もうひとつは自分の存在が理想とする自己像と重なるか、あるいはもっと単純に今の自分に満足しているか、という基準で自分自身を判断することである。前者を他者承認と呼び、後者を自己承認と呼ぶ。

劣等感の強い人間や、情緒不安定な人間は自己承認が困難だったり、あるいはその反対に過大な自己評価をしがちであることは、よく知られている事実である。また、思い込みが強い人間や被害妄想に囚われている人間の中には、幻想の他者を造り出してしまうために、自分が他者承認の問題であると思っていても、実際には自己承認の問題であるという錯誤がしばしば発生する。

自己承認欲求を満たすための表現手段の一つとして、写真を撮ってインターネットに公開することに、問題は一切ありません。

たとえそれが、流行に乗っかることであっても。

たとえそれが、安直な、自己表現といえないようなものであっても。

問題なのは、

やはり一部の、第三者の存在を忘れたかのような、他人に迷惑をかける一部の存在

だけなのです。

私は、このインスタ蝿の語の使われ方をみると思いだすことがあります。

それは次ページに記載しますが、およそ一年前、同様にネット・Twitterなどで話題となった事件です。

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