【四コマ漫画】奄美は四季変化に乏しい?の嘘!!【奄美日記02】

【四コマ漫画】奄美は四季変化に乏しい?の嘘!!【奄美日記02】
【四コマ漫画】奄美は四季変化に乏しい?の嘘!!【奄美日記02】

 

 
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みなさんこんにちは!

前回から連載を始めた【四コマ漫画・奄美日記】。その第二弾です!

 

 

 

奄美の四季

鹿児島~奄美~沖縄は、西南諸島と呼ばれ、気候学では「亜熱帯・多雨気候」と呼ばれる。
鹿児島~奄美~沖縄は、西南諸島と呼ばれ、気候学では「亜熱帯・多雨気候」と呼ばれる。

 

奄美は南西諸島――鹿児島から奄美・沖縄へつづく一連の群島のこと――に位置します。

この辺の一帯は「亜熱帯・多雨気候(あねったい・たうきこう)」に属しており、一年中を通して寒暖の差が少なく、温暖な気候を維持します。

ですので、夏も冬も比較的気温が一定で、暖かい地域です。

 

そのため一般的に、「メリハリのある四季を感じにくい」と考えられています。

 

いいえ、それは間違いです。

 

奄美でも、「メリハリのある四季を感じられる場所」があります。

今回はそれを題材にした漫画です。

 

 

 

奄美でメリハリのある四季を感じれる場所

Copyright 2017 Ganohr.net - 四コマ漫画・奄美日記 - 02
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オチ・・・無理やりじゃね(; ・`д・´)

などと声が聞こえてきそうですが、気にせずに(笑)。

 

奄美は温暖な気候のため、人にも優しいのですが、

虫たちにとっても楽園

のようです…(;´∀`)

 

ということで、以降で詳細に解説していきます!

 

 

 

奄美の春

春のイメージ(奄美らしさは皆無…^_^;)
春のイメージ(奄美らしさは皆無…^_^;)

 

春頃は、前回ネタにしたようにバッタが大量発生します。

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もちろんバッタは秋の終わり位までいます。しかし、この春時期は、とくにサトウキビが刈りおわっていることが影響します。

 

サトウキビは冬の終わりに刈り取られ、春先にかけて植えられます。

そうすると、サトウキビ畑はざわわと音をたてることはできません(笑)。

背丈が低いからです。

畑の背丈が低いぶん、バッタは側溝にだって、道路にだって、わらわらと飛び出してこれるのです。

 

 

 

奄美の夏

夏のイメージ。これまた奄美っぽくない(笑)
夏のイメージ。これまた奄美っぽくない(笑)

 

奄美の夏は結構暑いです。

前述のとおり、奄美は「亜熱帯・多雨気候」に属していますので、降雨量も多い。

そうすると、夏は虫の量が一気に増えます。

もちろんそれに伴いバッタも増えますが、サトウキビは成長がはやく、すでに70㎝近くまで伸びているものもあります。

これが天然の虫かごのような働きをするので、バッタに四方八方から攻撃されることはあまり起こりません(笑)。

 

その分、小さい羽虫が道路を飛び交ってきます。

雨上がりの夕暮れ時は大変で、

バイクをつかうなら

フルフェイスのヘルメットが必須

です。

 

奄美の秋

奄美の秋のイメージ。赤とんぼ。映っているトンボの種類は不明(^_^;)
奄美の秋のイメージ。赤とんぼ。映っているトンボの種類は不明(^_^;)

 

秋。

 

秋の代名詞といえば、紅葉でしょう。

しかし紅葉というものは、奄美ではあまり見られません。

紅葉する木もありはしますが、テレビでみるような本土(日本本島)での一面に紅葉したような山並みはみられません。

 

その代わり、奄美では赤とんぼが秋の到来を知らせてくれます。

 

奄美などの九州以南では、赤とんぼといえば、

主に、

  • ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia)
  • ナツアカネ(夏茜、Sympetrum darwinianum)

です。

 

ちなみに、本土で赤とんぼといえば「アキアカネ(秋茜、Sympetrum frequens)」が一般的です。しかし、主に九州以北(四国~北海道)に分布するため、あまり奄美ではみられません。

 

この赤とんぼは、

サトウキビを刈りはじめる12月の中頃の前後から、何匹かみられます。

 

多いときは畑から道路から、一面に赤とんぼがおおいます。

羽虫やバッタの時とは違い、夕日に映る姿は結構キレイです。

ただし、群生する頻度は少ないため、奄美に住んでいないと見たくても見れないかもしれません。

 

ということで、美しい奄美の赤とんぼの群雄をみたい方は、

奄美に住んでみてはどうでしょうか?

と、無理やりな地元アピールでした…( ´艸`)。

 

 

 

奄美の冬

サトウキビ。ようやく奄美っぽさが(笑)
サトウキビ。ようやく奄美っぽさが(笑)

 

奄美の冬は、虫も少しは落ち着きます。…でも羽虫は飛んでますけどね(;´∀`)

それではネタにもならないので、奄美の冬の道路あるあるとして、サトウキビのが道路に散乱している状況を描きました。

奄美の産業としては

  • 観光業
  • 林業
  • 畜産業
  • 漁業
  • 水産業
  • 観光業
  • 製造・生産業
  • etc

などいろいろありますが、

やはり主産業としては「農業」があげられます。

 

サトウキビはもちろん、サツマイモや地元野菜などが盛んに栽培されています。

とくにサトウキビ農業は、12月から3月の、冬にピークを迎えます。

 

奄美の製糖工場(サトウキビを処理して黒糖をつくる工場)はフル稼働します。

サトウキビ農家は手作業なり、ハーベスター(サトウキビを刈りとる機械)をもちいたりし、サトウキビを刈ります。

 

この刈り取ったサトウキビは、畑の道路そばに積み上げておきます。

そうしてある程度刈りおわれば、役場に連絡します。

すると製糖工場の職員がその場所へいき、サトウキビ用のバケット(※)のついたユニック(※)で回収し、製糖工場へ運んでくれます。

※ バケット=サトウキビを挟み込んで持ち上げる箇所・装置
※ ユニック=運搬用のクレーン車

このとき、サトウキビの運搬車両から、道路にサトウキビがおちることが『頻発』します。

 

もしこれが東京だったら、大問題でしょう(笑)。

 

交通量が桁違いですから、一時的にでも交通が妨げられるわけです。

でも奄美の場合、台数も少ないのでとくに何もしません。

車は路上のサトウキビを避けて普通に通行するし、

量が少なければ、そのままサトウキビをひいちゃいます(笑)。

 

するとサトウキビはいつの間にかペッタンコに。

 

奄美へ冬に観光をする機会があれば、

薄くペッタンコになったサトウキビをみて楽しめるかもしれません。

・・・そんなの楽しくないか(*´з`)

 

 

 

最後に

 

今回は奄美の道路事情をネタにしてみました。

虫(とくに小型の羽虫)は男性も女性も好きではない方が大半でしょう。

それでも、フルフェイスのヘルメットをつかえばとくに問題はありません。

 

それに、美しい赤とんぼが群雄して飛んでいたり。

悪いことばかりではありません。

そんな奄美の生活の一端を、この連載漫画を通して感じていただければ幸いです。

 

ということで、次回の更新をお待ちくださいね(*´▽`*)ノシ

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