待ちに待ったDM200。 http://www.kingjim.co.jp/ より引用。

【DM200】シン・ポメラを用いたアウトライン編集のすゝめ

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2016/10/31 コメント多謝。指摘事項を反映。
2016/10/26 初版公開。

今回は人気シリーズポメラの最新機種であるDM200(2016/10/24、キングジム社発売)を使用して、アウトライン編集を行う時の詳細な使用方法、注意点、またアウトラインエディタとして見たときの評価などを紹介していきます。

また、この記事の下書きはDM200で行っています。

※この記事は、インデントやアウトラインという言葉が混在して解説されていますが、どちらも同じ意味で使っていますので迷わないでいただけたらと思います。
※ また、この記事は10分~30分程読むのにかかりますので、時間がない方はブックマークされて、後から読み返すことをお勧めします。

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ポメラDM200。前機種から様々な機能拡張が成されている。
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目次

概要

アウトラインとはなにか

まず、アウトラインとはなにか、ポメラDM200の辞書機能を用いて調べてみます。

ポメラでは、【アウトライン/outline】という単語を選択状態にして、以下のキー操作を行うか、以下のキー操作を行った後に、【アウトライン/outline】と入力して調べることが出来ます。

  • Alt+F7 キーを押して、角川類語新辞典を
  • Alt+F8 キーを押して、明鏡国語辞典を
  • Alt+F9 キーを押して、ジーニアス英和辞典を
  • Alt+F10キーを押して、ジーニアス和英辞典を

もしくは、

  • Menuキーを押して、ツール→電子辞書と選択し、使用したい辞書を選ぶ

ことでも使用可能です。

また、それぞれの辞典を表示した状態で、F1キーを押すと、最初に検索した内容を引き継いだまま、別の辞典に切り替えて再検索することが可能になっています。

 

各辞典での検索結果例と凡例

以下に、各辞典での検索結果例と、各辞書の凡例にはその辞書の著作権や、その辞書のの元になった版組が記載されているため、ここで掲載します。

角川類語新辞典

DM200の角川類語新辞典Sでのアウトラインの検索結果。
DM200の角川類語新辞典Sでのアウトラインの検索結果。

 

DM200の角川類語新辞典Sでの凡例・著作権情報。
DM200の角川類語新辞典Sでの凡例・著作権情報。

明鏡国語辞典

DM200の明鏡国語辞典MXのアウトラインの検索結果。
DM200の明鏡国語辞典MXのアウトラインの検索結果。
DM200の明鏡国語辞典MXの凡例及び著作権情報。
DM200の明鏡国語辞典MXの凡例及び著作権情報。

ジーニアス英和辞典

DM200のジーニアス英和辞典MXの「outline」の検索結果
DM200のジーニアス英和辞典MXの「outline」の検索結果
DM200のジーニアス英和辞典MXの凡例と著作権情報。
DM200のジーニアス英和辞典MXの凡例と著作権情報。

ジーニアス和英辞典

DM200のジーニアス和英辞典MXの「アウトライン」の検索結果。
DM200のジーニアス和英辞典MXの「アウトライン」の検索結果。
DM200のジーニアス和英辞典MXの凡例と著作権情報。
DM200のジーニアス和英辞典MXの凡例と著作権情報。

 

アウトライン編集とはなにか、私なりの言葉で説明すると

アウトライン編集というものは、文章のアウトライン(構造、項目)を定義して論理的に文章を記述したり、平で書いた文章の意味のまとまった単位に分解する際に、アウトラインを振り分けて記述していくものです。

 

アウトライン編集の利点

アウトライン編集の利点を、各例をあげて説明します。

 

例えば文章のパターンが存在する際に活用できる

「起承転結」や「三段論法」などの、文章のパターンが存在する形式などで活用することができますので、論文作成や、レポート作成等に役立てることが出来ます。

 

例えばブログ記事を作成する際に活用できる

また、当サイトの記事はアウトライン編集を用いてテキストで下書きをした後に、「下書きと、写真や資料などとを、ワードプレスの画面で集約していく」ことで記事を作成しています。

 

例えば小説や、小説・漫画のプロットを作成する際に活用できる

また、当サイトの管理人である私は、アマ小説家を自称していますが(自称するようなものかは、分かりかねますが)、物語の設定を行う作業、いわゆるプロット作業でかなり重宝します。例えば、登場人物=キャラクターの氏名や性別などを定義し、それをアウトラインを通して見通しよく管理することが出来ます。

小説の文章自体を書くときも、各章題や節題などをつけたアウトラインを定義することによって、その章や節を簡単に移動できるようになったり、ソフトによっては各章題や節題を印刷するときにノンブルに出すことが出来るようになったり、様々な利点を持っています。

 

 

アウトライン編集の欠点

アウトライン編集の欠点は、ずばり「アウトライン編集のよさ、性質を理解していない方々が多い」ということでしょう。

小中高での作文の技術の指導などでは、アウトライン編集について教えることも、そのスキルについて解説することもありません。大学まで行けば、卒業論文や日々のレポート提出のために、効率をあげるために独学でアウトライン編集を覚える方もいるでしょう。しかし、そのような例は、あまり多くないように思えます。

私は、はじめは短大を2年次に卒業し、続けてそこから四年制大学へ編入したため、卒業論文を2回も書いた経験を有するのですが、その大変な卒業論文の作業を、効率的に記述するための有用な手段として、アウトライン編集を覚えました。

また、この経験により、いままで趣味で行ってきた小説の執筆にも、アウトライン編集を導入しその便利さをより実感していきました。

このような、便利なアウトライン編集を行えるDM200の魅力を、是非とも知っていただきたく、この記事を書いているわけです。

 

 

DM200はよく出来たアウトライン編集環境である

当サイトの管理人のアウトラインエディタの使用歴は、既に10数年にも及びますが、これまで経験してきた中でも、かなり使いやすい部類に入ると実感しています。

その理由は、アウトライン編集を行う際の二つの使い方に両方対応しているからです。

 

 

DM200のアウトライン編集の利点

アウトライン編集を行う際の、大まかな2つのスタンスに対応している

アウトライン編集を行う際には、文章の性質や、実際にアウトライン編集を行っている人の好みによって、大まかに2つのスタンスが存在します。

それは、

  • アウトラインを定めた後に、各アウトラインに対して肉付けを行っていく方法=先にアウトラインを定義する方法
  • 文章を書く中でアウトラインを付けていき、文章を見返す中で適切な構造の文章になっているかを確認しながら編集していく方法=文章を書きながらアウトラインを定義する方法

です。

どちらも一長一短がありますので、書いていく文章の種類や、好みによって選択していくことになります。されど、ポメラDM200はその両方に対応しているため、多くの方々が納得して使用できるのではないでしょうか。

それでは、それぞれのスタンスについて詳細に解説します。

 

 

先にアウトラインを定義する方法

先にアウトラインを定義する方法の利点は、ずばり「書く際のとっかかりになる」ということでしょう。

何を書いていいか、どのような方向で書いていいか分からないときや、おおざっぱにでも物事を記述していきたいときに、この方法が使えます。

 

例えば「ポメラニアン」の物語を書く場合

例えば、「ポメラニアン」の物語を書くなら「起承転結」といったアウトラインをまず作ってみます。

その起承転結を肉付けするために、例えば、「結」の部分で「あなたもポメラニアンになってみませんか?」と繋げたいなら、そのことを先に結びの中のアウトラインして定義します。

また、「起」の部分でポメラニアンとは何かを語るのもよいでしょう。そこで、「ポメラニアンとは何か」というアウトラインとして追加します。

また、なぜこの文章を書こうと思ったのかや、経験や思い出を「承」で語るものとしましょう。そこで、「承」に「なぜこの文章を書こうと思ったのか」と、「私がポメラニアンになった日の思い出」というアウトラインを追加します。

そして、この経験として、自分がどんな体験や経験を得られたかを「転」で書くことにします。そこで、「転」に「ポメラニアンになって得られた経験」というアウトラインを追加します。

こうしてできあがったアウトライン編集の例は以下のようになります。

.起

..ポメラニアンとは何か

.承

..なぜこの文章を書こうと思ったのか

..私がポメラニアンとなった日の思い出

.転

..ポメラニアンになって得られた経験

.結

..あなたもポメラニアンになってみませんか?

 

このアウトラインに対し、実際に肉付けを行っていきました。その中で、転の中の、「ポメラニアンになって得られた経験」という節を「ポメラDM200の登場」と変更しました。

そして以下のような文章ができあがりました。

.起

..ポメラニアンとは何か

ポメラニアンとは、「ポメラ(ポケット・メモ・ライター、キングジム社製品)」を使用している利用者のことです。

.承

..なぜこの文章を書こうと思ったのか

私は、普段からポメラを使用して文章を書いており、そのよさを皆さんに伝えたいと思い、この文章を書き出しました。

..私がポメラニアンとなった日の思い出

私がポメラニアンになったのは、DM20が発売された後でした。その当時は、Bluetooth接続可能なコンパクトなキーボードが存在しませんでした。ポメラDM20ほど、執筆に向いた環境は無いと直感し、購入しました。何ら躊躇いはありませんでした。

その後DM100に進化し、電子辞書機能が搭載されたり、単三乾電池二本で連続使用時間12時間強も持つのに、ビジネス鞄に入れて持ち運べるという圧倒的な可搬性、モバイリビティに魅せられました。

.転

..ポメラDM200の登場

そして2016年10月21日に、ついにDM200として正統進化しました。DM100同様の大きさでビジネス鞄に入れて持ち運べるという点は継承しつつ、大幅な機能アップを実現しました。キーボードも、非常に高い剛性と、小気味よいクリック感をもたらしてくれます。

まさに、長文を疲れずに編集するためのテキスト入力専用マシーンとしての、高い価値を有した専用機に進化したのです。

.結

..あなたもポメラニアンになってみませんか?

 

これは文章の構造としてはかなり簡単で、アウトラインの深さも浅いです。これがもっと複雑な内容、例えばレポートや卒業論文などを書く際に、最初のとっかかりとして非常に役立っていきます。

また、小説のプロット作業で、あらすじを最初に書いているような方にも向いています。アウトラインというのは概要という意味であり、まさにあらすじはアウトラインで定義する項目になるととらえることが可能だからです。

※ 上述の内容をもとに、以下の記事を実際に作成しました。

近未来のホイポイカプセル? 宇宙望遠鏡スターシェード計画

 

文章を書きながらアウトラインを定義する方法

文章を書きながらアウトラインを定義するというのは、実はかなり自然な行為です。小説のような、物事を考えたり想像しながら書くような文章に向いています。

私は記事執筆の際に、この点を重視しています。そのため、DM200のアウトライン編集の自然な仕上がりにとても満足しています。

今書いているこの記事も、文章を入力しながら、適宜アウトラインを付与していき、論理的に破綻しないかを注意しながら編集しています。ある程度小説を書いてきている方や、論文を書き慣れている方は、このDM200の自然さはとてもしっくりとくるのではないかと思います。

 

 

例えば「自分の知っている知識を書く」場合

例えば「近未来のカプセルほいほい? 宇宙望遠鏡スターシェード計画」という記事を書こうと考えたとします。このとき、筆者の中には、

  • どのような文章構造で、どのような内容を書くかがおぼろげにでもある

ことが前提となります。

例えば、インターネット上の記事にするのであれば「概要、内容、まとめ」といった構造で執筆することが多いですし、「【アニメや漫画を見ない方には、カプセルほいほいって何か】を説明しなければら無いな」などいったことを漠然と考えていたりします。

そうしてテキストとして入力しながら、その漠然とした考えを書き起こしていく中で、それにアウトラインを振り分けていくのです。

小中高でならったような作文作業に、アウトラインを付与するという作業を間に挟みながら行うのに近いと考えてください。

こうして執筆したのが、以下の内容です。

 

.近未来のカプセルほいほい? 宇宙望遠鏡スターシェード計画

今回は、近未来の「カプセルほいほい」とでも言うべき、面白いプロジェクトがNASA(アメリカ航空宇宙局、National Aeronautics and Space Administration、カリフォルニア州)で研究されています。

その名も「スターシェード(Star Shade、直訳すると星影)計画」です。

このスターシェード計画は、近未来のカプセルほいほいとでも言うような、面白いプロジェクトですので、今回はそれを説明します。

.そもそもカプセルほいほいって何?

もしも、あなたがあまり普段からテレビや、テレビアニメ、漫画などと縁遠い場合、このカプセルほいほいという形容が分からないかもしれませんので、ここで説明します。

..漫画・アニメで大人気の「ドラゴンボール」

もしテレビや漫画に縁遠いのであっても、もしかしたら「ドラゴンボール」というタイトルだけは聞いたことがあるかもしれません。漫画は1986年にスタートしたものですが、最近なら日曜日の午前帯にテレビアニメが放映されており、子供から大人まで大人気の作品です。

このドラゴンボールは、地球と似ている、近未来と一昔前の世界が混在したような、パラレルワールドが舞台となっています。その舞台に出てくる重要なキャラクターである「CAPSULE(カプセル)社」が開発した商品の名称が「カプセルほいほい」です。これは、小さな手のひらサイズのカプセルをその辺に放り投げると、爆発するような反応を見せた後に、巨大な物体を瞬時に出すことができるというものです。

このようなカプセルほいほいという言葉を出したのは、それこそ、このスターシェード計画を「カプセルほいほいのようだ」と感じずにはいられなかったからです。

では、どのような点がそう感じさせたのか、次より解説していきます。

.スターシェードとは

スターシェードの直訳は「星影」です。

みなさんは、直射日国の強い日に、道路を歩いていてまぶしさのあまりに手で太陽を隠して空を見上げたり、運転中にまぶしくてバイザーを下ろしたりした経験があると思います。

これは、強い光を遮ることで、周りの弱い光が見えるようになるという現象が左右しています。

このスターシェードは、宇宙を観測する際にこの点を応用して、強い光を放っている太陽やその他の恒星などの光を遮って、その周辺の星々の微弱な光を観測しようとする宇宙望遠鏡です。

..スターシェードの欠点

スターシェードの欠点は、ずばり「シェード=影」を作り出すためのパネルが、これまでの方法で開発していてはとてつもなく大きくなってしまい、現実的でなかった点です。

しかし、その状況を変えたのは日本の「折り紙」でした。

..欠点の克服に使われたのは日本の伝統である「折り紙」

折り紙という日本語は、「Origami」として今や世界で通じるようになっているそうです。平面的な一枚の紙を折るだけで、立体的な物体が形成されます。

このとき、一枚の正方形や長方形の紙だけではなく、円形であったり、立方体の展開図のように複雑な形であっても折ることもできます。

そうして、スターシェードは「ひまわり」のような直径30メートルにも及ぶ傘パネルを、折り紙の要領で小さくまとめられ、現在のロケットでも輸送できるようになりました。

その形は、まさに近未来の「カプセルほいほい」のようなものではないでしょうか。

..スターシェード計画の今後

スターシェードは、2025年の打ち上げに向けて現在も研究が進められています。これまで殆ど発見されてこなかった、「系外惑星」の発見に強い期待が寄せられています。

系外惑星を発見できることは、第二・第三の地球のような惑星を、他の恒星系や銀河団の中に発見できるかもしれないということです。

.最後に

スターシェードは、ロケットが運べる最小のカプセル状の衛星を、宇宙区間に放り出して、全長30メートルにも及ぶ巨大なひまわりを作り出すようなプロジェクトです。

ドラゴンボールのように、カプセルを投げたらバイクが生まれるようなレベルは未だ不可能ですが、この技術が応用されていき、小さなカプセルからより大きいバイクの模型が生まれるといったことは可能になるかもしれません。そうして研究が進めば、いつしか本物の「カプセルほいほい」が実現するかもしれませんね。

 

このように、アウトライン編集を自然な形で行えるということは、非常に重要な点といえます。このサンプル用の記事は、1時間足らずで書くことが出来ています。

 

DM200のアウトライン編集の弱点(独特な点)

DM200のアウトライン編集は、通常のアウトラインエディタの中では独特で、以下のようになっています。

 

折り畳み機能

通常、アウトライン編集では見なくてもよい節や章のノードを、折り畳んでおくことで、見通しのよさを確保することが出来ます。このとき、アウトライン表示部分を折り畳めることはもちろんですが、通常は本文も折り畳んで表示するのが一般的です。

しかし、DM200は本文の表示では折り畳んで表示することが出来ません。されど、簡単なキー操作で前後のノードの先頭へ移動する機能がついており、殆ど折り畳み機能と遜色なく使用することができます。

定義したアウトラインの整合性が問われない

アウトラインの定義には、通常は原則があります。例えば、一つのアウトラインの中に属する小さなアウトラインを定義する場合、その中に属するアウトラインは、外側のアウトラインを親ノードと呼び、中に属するアウトラインは、子ノードと呼びます。また、子ノードの中に子ノードを定義した場合、親子孫ノードの関係があると表現します。

このとき、通常は親ノードに直接孫ノードを作ることはできませんが、DM200は特にそのような制限はありません。もちろん、これはアウトラインの定義としてみると適切ではありませんので、これは気をつけなければなりません。

これは単に利用者が入力した、行頭の半角ピリオド「.」の数にインデントが依存するからであり、仕方のない面もあります。

ただし、次節で解説しますが、DM200のアウトライン編集操作を用いてインデントを調整しても、インデントのレベルは1~10レベルと決まってはいますが、アウトラインの構造に関する制限は特にありません。

インデントを定義するときや、アウトラインを調整するときは目で見て間違いないように気をつける必要があります。

 

 

 

DM200での各種アウトライン関連の操作方法

DM200では、アウトライン表示部分と、本文編集部分とを簡単な操作で切り替えることが出来ます。

特に、アウトライン編集部分では特別な操作を行うことで、簡単にアウトライン構造を変更できるので、是非とも操作を覚えていただきたいところです。

ポメラDM200でアウトライン編集をしている様子。簡単にノードを操作できる。
ポメラDM200でアウトライン編集をしている様子。簡単にノードを操作できる。

 

 

アウトライン表示部分と本文部分を切り替える

アウトライン表示部分と本文は、

  • 「Ctrl+Tab」キーか
  • 「Alt+Tab」キーで

簡単に切り替えることが出来ます。

また、アウトライン編集部分にカーソルがあっている状態(アウトライン編集部の、編集中のノードがグレーではなく、黒い背景になっている状態)なら、「Enterキー」を押すことで、直ぐに本文へ切り替えることが出来ます。

 

任意のアウトラインを折りたたんだり展開したりする

膨大な文章を編集していると、アウトライン表示しても一画面に収まらなくなることが有ります。そのような場合、任意のアウトラインを折りたたむことが出来ます。

それには、「アウトライン表示部」へ切り替えた後に、以下の操作を行います。

  • アウトラインを展開したい→「右」キーを押す
  • アウトラインを折りたたみたい→「左」キーを押す

この時、「左キー」をぽんぽんと押していくだけで、該当する親ノードを簡単に折りたたんでいくことができます。

 

 

全てのアウトラインを折りたたんだり展開したりする

膨大な文章を編集していると、アウトライン表示しても一画面に収まらなくなることが有ります。そのような場合一気に全てを折りたたんだり、展開したりすることが可能です。

それには、以下の操作を行います。

  • メニュー→表示→すべて展開
  • 又は、メニューキー→表示→すべて折りたたみ

 

 

新しいアウトラインを追加するには

「本文」を編集している状態で、行頭に半角ピリオドを入力します。なお、これをキーボードショートカットなどで自動的に行うことは出来ません。

 

 

任意の行をアウトラインの見出しに変更するには

また、編集している本文の行をアウトラインの見出しにしたい場合、行頭へ直接移動する方法はありませんので、左キーをや「Ctrl+左」キーを押し続けて移動し、その後「.」を入れてアウトラインに変更します。

(2016/10/31 更新)上記のミスをご指摘頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

Outliner(http://outliner.jp/)さんからの情報を引用。

ポメラDM200/DM100では、刻印こそありませんがAlt+左キー で、HOMEキーと同じ動作をします。したがって、論理行の先頭に行くことができます。
同様に、Altキーと組み合わせると「END」、「PageUp」・「PageDown」となります。

(更新終わり)

 

 

本文編集中に前後のアウトラインの定義へ素早く移動するには

「本文」を編集している状態で、「Ctrlキー+上下キー」を押すことで素早く前後のアウトラインへ移動することができます。

 

 

今注目しているアウトラインの、インデントを進めたり戻したりしたい場合

「アウトライン表示部」へ切り替えた後に、以下の操作を行うことで、簡単にノードのインデントを変更することができます。

  • 「Ctrl+左キー」を押す→インデントを戻す
  • 「Ctrl+右キー」を押す→インデントを進める

または、本文の行頭の半角ピリオドを消すことでも可能です。
※このとき、ノードの深さは最小1~最大10までとなっています。
※また、インデントの深さがアウトラインとして間違っていてもとくに警告灯で無いため、自分で注意する必要があります。

 

 

 

 

今注目しているアウトラインを別の位置に移動したい場合

アウトライン表示部へ切り替えた後に、以下の操作を行うことで、簡単にノードを移動することができます。

  • 「Ctrl+上キー」を押す→そのアウトラインの内容を上のアウトラインへ移動させます
  • 「Ctrl+下キー」を押す→そのアウトラインの内容を下のアウトラインへ移動させます

※ このときは、現在のアウトラインの深さに応じて、同じレベルのアウトラインの下や、上になるように移動することになります。目的の位置に移動できないときは、「Ctrl+左右」キーを押して、移動したいところと同じインデントになるように調整し、再度試してみてください。

 

 

最後に

今回は、ポメラのアウトライン機能を紹介しました。ポメラのアウトライン編集機能は、ポメラを執筆専用マシンとして重要な位置づけを占めています。初めてアウトライン編集を行う方にも、これまでアウトライン編集を使ってきた方にも、どちらにも利点になるのではないでしょうか。

ただし、ショートカットキーでアウトライン用に「.」を付与出来ない点や、アウトラインの折りたたみ時に本文自体を折りたためないなど、少し残念なところはあります。しかし、それでもポメラDM200は長文を編集するのに打って付けだと感じました。

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Ganohr

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「【DM200】シン・ポメラを用いたアウトライン編集のすゝめ」への2件のフィードバック

  1. 下記の記述がありますが、ポメラDM200/DM100では、刻印こそありませんがAlt+左キー で、HOMEキーと同じ動作をします。したがって、論理行の先頭に行くことができます。
    同様に、Altキーと組み合わせると「END」、「PageUp」・「PageDown」となります。

    「また、編集している本文の行をアウトラインの見出しにしたい場合、行頭へ直接移動する方法はありませんので、左キーをや「Ctrl+左」キーを押し続けて移動し、その後「.」を入れてアウトラインに変更します。」

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